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Welcome to 三矢研究室!!【前編】

初めまして!三矢研究室へようこそ!
今回は、コンピューター基礎やビジネスデザインの科目を担当する
三矢 輝章先生のご紹介です!

【自己紹介】
 1957年生まれ出身は名古屋で、岐阜大学工学部機械工学科を卒業して日立製作所に入社して当時全盛だった家庭用ビデオテープレコーダーの設計を担当しました。2年後に自ら退職して、また岐阜大学大学院に入学しました。修士修了後またも日立製作所に入社しました。(2回も日立に入社するのはとても珍しいそうです)今度は、日立研究所でレーザプリンター開発に取り組みました。それ以来、自分から会社を辞めたことはありません。

 その後、事業移管と共に日立工機やリコーに異動し定年になりました。この間、カリフォルニア工科大学に1年ちょっと共同研究で滞在しました。帰国後に東工大から学位(博士)を頂きました。どこにいてもエキサイティングで、暇になること、飽きることはありませんでした。色々なことに恵まれていたと思います。

 食べ物は全て好きです。スキー、ルアーフィッシングなどやります。スノボーに乗り遅れたのが残念です。あと、天体を見たりもします。

【研究分野(職業分野)を教えてください!】
 大学、大学院は 機械工学 特に伝熱工学を専攻しました。きたるエネルギー危機に備える高効率ガスタービンの全面膜冷却という新しい翼冷却の研究(これによりタービン入り口温度を金属の融点より高い1500℃まで高められ、少ない燃料で発電量を飛躍的に高められるという 国家プロジェクト:ムーンライト計画の要となる研究)、学問的な興味を動機とする円柱後流の高速で微細な流れ場の解明に取り組みました。学部の卒業研究で研究の楽しさを知り、一度社会に出ましたが、どうしても完結させたく大学院に戻ってしまいました。

 二回目の入社後は、電子写真記録技術(レーザプリンター)の研究を担当し、ここでも、当時全く分かっていなかったトナーを対象にした粉体の熱物性値の計測技術を開発して、トナーが用紙に定着する際の温度場を解明して トナー定着装置を勘による設計から脱却させるなど、出来るだけ熱に近いところで研究をしました。並行して、コンピュータを使った当時先端の設計法に興味を持ち、それ以来は熱にこだわらないで、3次元CAD空間内に仮想的に物を作って、機能や性能を評価するシミュレーションによるレーザプリンンターの製品設計の手法開発(ALD: Analysis Lead Design:実際には試作しないという画期的な設計法)に米国の先端企業と共に取り組みました。そして、シミュレーション設計を機能による設計と組み合わせて方法論として体系的に仕上げる研究を行いました。

【その分野を目指そうと思ったきっかけはなんですか?】
 きっかけは 一つではないし、流れに身を任せることもありました。伝熱工学は父親が熱関係の仕事に携わっていて、高校の頃 調べ事を頼まれて、物理の先生にその難問をお伺いしたのが大きいかなと思います。

 大学では、今でもお付き合い頂いている指導教授の人間的な魅力も、さらに伝熱工学にのめり込んだ一因と思います。実験で新しいことを見つけたり説明をつけたりすることが楽しくて仕方がない毎日でした。寝るのも惜しい時期でした。 
 
シミュレーション設計では、カリフォルニア工科大学から戻った早々に、英語でやりとりできるというピント外れの理由で、米国の会社との打合せに駆り出されたのがきっかけです。出席するや、そのコンセプトと将来性に衝撃を受け この仕事は技術的に自分のものにしようと思いました。

前編はここまでです!
次回後編もお楽しみに☆