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自分が責めるほど、周りはあなたを責めていない(かも)

私自身もあることですが、失敗した日って、辛い気持ちになりませんか?
失敗した時以上に、そこから時間が経ってもずっとそのことが頭から離れない。

「やってしまった」
「周りに呆れられたかな」
「がっかりされたかな」
「恥ずかしくて堪らない」


失敗した時のイメージや言葉が何度も頭の中で繰り返されて、もう既に終わったことなのに辛い気持ちはしばらく続く。
ホントしんどい。

私もそういうタイプなのですが、最近は少しずつ切り替えができるようになってきました。


瞑想してたらなんか降りてきた


私は毎日瞑想をするようにしているのですが、もちろん何か嫌なことがあった日も瞑想します。

嫌なことがあった日の瞑想は正直しんどいです。

本当は考えたくないことを考えてしまうから。

瞑想なんかしなければ、嫌なことを思い出さないように必死にゲームしたり必死に漫画読んだり必死に動画観たりできるのに。それはそれでデメリットもあるのですが。

でも、瞑想する。

なんかそんなことを続けてたら、ふとなんか気づいたんです。

「あれ、今考えてることってもう終わったことじゃね?」
「今このことを気にしたり悔やんでるのって自分だけなんじゃない?」


このことに気づいたら、なんか楽になりました。

嫌なことは少なくとも今起こっていない。終わったこと。
今自分は家でソファに座ってる。ただそれだけ。
今自分に必要なことは何か?
お腹が空いた。よしなんか食べよう。

こんな感じ。

過去にとらわれず、未来にもとらわれず今を生きるってこんな感じなんだろうか。


おまけ:役に立った言葉


私は失敗した時、他の人にどう思われるかが結構気になるタイプです。

がっかりされたかなーとか、恥ずかしいなーとか、情けないなーとか。
これもまた自分を責める要素になってくるんですが。

たまたま、なんかいい言葉を見つけました。

お前の周りの世界は…
お前が考えるよりも…ちょっとだけ優しいんだよ

パルフェ -chocolat second brew- 

ゲームのセリフでした。
PSでもリメイクされてますが、元は18禁のPCゲームですね。

実はこのセリフがどんな場面で使われていたかをハッキリ覚えていないのですが(汗)、セリフ自体は印象的だったので覚えています。

自分は失敗したことで自分を責めていて、しかも周りも同じように責めていると思っている。

けど、よく考えたら本当にそうか?

誰かが失敗したとき、自分はそんなにその人のことを責める?
そこまでダメだと思う?がっかりする?
付き合いを止める?もう頼まない?

しないなぁ。
そして私の周りの人も、きっとそこまではしないなぁ。

きっと私が思うほど、周りはそこまで厳しくない。
厳しい人もいるかもしれないけど、そういう人ばかりじゃない。多分。

実際他の人がそう思っているかどうかなんて分からないけど、「周りから責められている」以外の可能性もあると考えることができただけで、結構気は楽になる。

こんな感じ。

多分、自分の考えって必ずしも事実に沿っているとは限らないんだと思う。
思考は事実ではない。
これを覚えておくと、きっと役に立つと思います。

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