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瞑想は時々誰かとしたほうがいい

マインドフルネス瞑想は一人でもできるけど、時々は誰かと一緒にしたほうがいい、という話。


瞑想は一人でもできるけど…


マインドフルネスの本や説明しているサイトは本当にたくさんあって、やり方もかなり詳しく書かれているものが多いです。

なので、やろうとすれば別に誰かに習ったり、教えてもらったりすることなく瞑想してみることはおそらくできるんじゃないかと思います。
基本的に瞑想そのものは一人で行うものですしね。

いつでもどこでも(多少は環境を作る必要がありますが)、自分でできるのが瞑想のメリットだと思います。

そんな瞑想でも、ずっと一人で行うことはあまりお勧めできないかもしれません。

私がそう思う理由は割と単純で、一人で毎日瞑想していると多分飽きます笑。
飽きるというとやや語弊が生じるかもしれませんが、恐らくかなりの人が「行き詰まり」を感じるのではないでしょうか。

というのも、瞑想ってできてるかできてないか、自分で分からないですよね(そもそものことをいえば、瞑想に「できてる」も「できてない」もないと思うのですが)。

自分のやり方が合っているのか、間違っているのか分からない。
このまま続けていいのか分からない。
そもそもいつまで続けるものなのか分からない。
瞑想することで何かの効果が得られているのかどうかも分からない。

こんな中で瞑想を続けるのって、かなりキツいと思うんですよね。

そんな時、自分と同じ思いを持つ人や自分よりも瞑想を長く続けている人の話を聞くと、少しの安心や「気づき」が得られます。

そういった瞑想の中で感じ取った自分の感覚を実際に言葉にすることによって、自分の気づきも深まりますし、またそれに対して(ファシリテーターがいれば)深めるような質問などをもらえます。

そういったやり取りを通すからこそ、瞑想の面白さを感じることができますし、そこから「また続けてみようかな」というモチベーションに繋がるのだと思います。


オンラインでもいいと思う


最近はZoomなどのオンラインツール?などの普及もあって、オンラインでのマインドフルネス講座・研修などもたくさんあります。

基本的にはお金がかかるものがほとんどだと思いますが、中には無料のものもあります。

私自身、マインドフルネス瞑想の研修などはコロナ禍に始めたこともあってオンラインでの参加しかありませんが、それでも十分に続けられたり、学びを深められていると思います。
私はグループワーク的なものが苦手な部類の人間ですが、ファシリテーターの返しにハッとさせられたり、他の参加者の話を聞いて「その感覚、自分にもある!」と嬉しくなることもあります。

大事なのは瞑想について理解し継続することで、そのための手段としてマインドフルネス瞑想の研修などがある、と考えていいのではないでしょうか。

瞑想は自分で行うものですが、同じく瞑想している誰かと繋がれる場を作ることも大切だと思います。

興味の湧いた会などがあれば、参加するのがおすすめかと思います。

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