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米国大学生減少

「子供を4年制大学に行かせようと思っている」という親御さんが10年前の98%から5割ほどに減っているというデータ。

もちろん大卒の方が高卒より平均収入は高いが、天文学的な高学費により、それを差し引いた生涯年収に換算すると高卒と大差なく意味がない。

生徒数も実際減っている。大学生の総数、10年前1800万人→1550万人、250万人減。

更に保守系の家庭では「大学はリベラルの巣窟」との政治的忌避感が定着しておりそれも大学に行かせない理由に。

このままいくと、2030までに大卒が800万人減るとの予想も。

かと言って高卒で儲かる仕事がある訳でなし、今後人手が必要になる分野はIT・技術系一択でどうしても高等教育は必要。

1910年。高卒は1割。当時の雇用市場経済体制に適応する為にk-12義務化して行った様に、現在高等教育をPublic goodとして無償化していかないと国としてやばいよ、というリポート。

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