時々読み返している本に、タレントのゴルゴ松本さんが執筆した「あっ！命の授業」があります。

　今日、久々に手に取ってみました。

　あ～なるほど、そうなんだ。幸せって、そういうことなんだ、と感じた言葉。それは、ドイツの哲学者でアルトール・ショーペンハウエルという人の言葉。

　「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。」

　なんて、分かりやすいんでしょう。
　自分の周囲に転がっている幸せを探しているうちに、幸せになる。幸せを沢山見つけるほどに、至福（しふく）に近づく。

　至福（しふく）とは、幸福の極み。

　幸せといえば、南アジアの“ブータン王国”の事が思い出されます。

　ブータン王国は、国民総幸福（ＧＮＨ）という概念でも有名です。物質的な豊かさではなく、心の豊かさを高めることを国家目標として掲げる独自の価値観。人生の至福（しふく）を考える時、ブータン国民が共有する幸せの概念、とても大切。