塾なし中学受験勉強中の小６長男。

昨日、神奈川男子校フェアに行ってきました。

神奈川にある男子校が集まって、個別相談やパネルディスカッションを行うイベントです。私は今年初だったのですが、例年なら、クラブ見学会などもあったようです。

今年の会場は、浅野中学校。神奈川御三家の１つですよね。息子が男子校を希望していることもあり、参加してきました。

これってどうなの？予約への不満…

参加してきました…とサラッと書いていますが、そこにいくまでには、「予約」という大きな壁があります。以前noteでも書きましたが、コロナで全ての説明会やイベントが中止にになった去年の影響を受け、今年は全て予約が争奪戦！（そうですよね？）

わがやも予定時刻の５分前には、パソコン３台+スマホ2台を、私・夫・長男・長女で分担してスタンバイ。開始後はひたすらアクセスを続け、死闘を続けること20分、ようやく予約完了しました…(;^_^A

いやー、過ぎたことは言いたくないし、こんな状況なので責めるようなことも言いたくないけど、それでもやっぱり、「このやり方…」と思うようなシステムでした。

まず、学年が限定されていない。選択肢に小１まであったので、「小１まで参加可能なの？！」と驚きました。学校説明会のように何度も開催できないイベント＆去年なかったことを考えると、今年しかチャンスがない小６限定じゃないか？とは思いました。

さらに、アクセスできなかったときの画面が「メンテナンス中」というメッセージ。わがやは何度もアクセスしましたが、このメッセージだと、予約自体をとりやめ中だと勘違いして、普及するまで待っていた方もいたのではないかな？と思いました。

‥とまぁ、言いたいことはいろいろありますが、このあたりにして、とりあえず行ってきました。

参加校は全部で１１。サイトで紹介されています。

パネルディスカッション

全部で時間が４つ分かれていて、我が家は第３部。長男と2人で行ってきました。浅野中学校は、小４の時に保護者向け説明会に参加したので、私は２回目。長男は小４でも男子校フェアに参加していて、さらに去年の秋に「浅野オープン」を受けているので、浅野中学校にいくのは３回目でした。

まずは、パネルディスカッション。１１校の先生が壇上にあがり、いくつかのテーマについて、１校ずつ回答していくという方法です。１時間弱くらいの時間で、参加校が１１校なので、１校５～１０分くらいの持ち時間。あわただしく、あっという間にすぎました。

中には長くしゃべる先生がいたりして、各校の話す時間にけっこう差があるのが若干気になりました。パネルディスカッションの後、すぐに個別相談が控えているので、かなり時間にタイトなプログラム。タイムキーパーをおいて、タイマーで時間を計るなりする工夫が必要だったのではないかなぁと感じました。

そんな多少の不満はありつつも、同じテーマについて各校の意見が同時に聞けるというのは、比較しやすくてよかったです。「ここはなしだ…」「魅力的！」など、いろいろ感じることがありました。

個別相談

その後、１組２校までを選んで個別相談。我が家は「鎌倉学園」と「逗子開成」を選びました。長男の併願校として可能性のある学校だからです。

結論からいうと、どちらもよかったけど、私も長男も「逗子開成」のほうが好印象。「逗子開成」は、生徒がYoutubeにたくさんの動画をアップしていて、長男はそういう学校の自由さが気に入ったようです。

「どんな問題が出るんだろうね？」と、会場の一角で過去問販売をしてた「声の教育者」のブースに立ち寄ったのですが、「すみません、今日は逗子開成さんが人気で売り切れです」とのことでちょっとがっかり。また今度、書店でみてみようかな。

他に、廊下に参加校の資料が並べられていたので、個別相談できなかった学校のものはひととおり、持って帰ることにしました。

感想

全体的な感想としては、疲れたけど、やっぱり子供が直接各学校の先生と話せたり、説明を聞けたりするイベントは大事だなと思いました。どの学校に行きたいかということを、自分事として具体的に考えるいいきっかけになったと思います。何のために勉強するのか、と言う問いに、具体的な目標ができたのではないかなぁ。

私もオペレーションはいまいちだったけど、先生たちはみんなていねいで優しく、いろんな情報に触れられたのでまぁ満足。意外に嬉しかったのは、過去問を販売している「声の教育者」さんのブースで、過去問に関する質問をたくさんできたこと。

今度、書店で過去問いろいろ見てこようと思います。とりあえず、今買おうと思っているのは、コチラの学校。

声の教育者さんは、youtubeでもいろいろ過去問の使い方等を配信しています。私もときどきチェックしています。けっこうおもしろそうな会社ですね。

もうすこしで夏休み。がんばりましょう！