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本棚、ないから作る

自粛生活で本が増えた。
子供3人+大人1人が、読みたい本をどんどん買うのでしかたない。
(夫は読まない人なので買わない)

となると、おのずと足りなくなるものがある。
本棚だ。

わがやの本棚は全て夫のDIY。

特に強いこだわりがあるわけではない。
置きたいスペースにぴったり合う既製品を探すのが手間だからだ。

ただし、DIYには欠点もある。
既製品は見つけるまで時間がかかるが、買ったらすぐに使える。
一方、DIYは、製作するのに時間がかかる。
木材を買い、切断し、塗装をし、形を作る。
週末だけ、しかも、子供の相手をしながらなのでなおさらだ。

今回は自粛生活でいつもよりずっと早いペースで本が増える。
のんびり本棚ができるのを待っていたら、
床が積み上げた本だらけになる。
ただでさえ嫌いな掃除が、ますますおっくうになる。

そこで作った。
本棚。と呼べる代物ではとてもないが、
別に本を収納するのに本棚である必要もない。

以前のDIYであまった端材を、
くぎで打ち、組み合わせただけのもの。背面もない。
これをいくつか作った。

どうしてなかなか、いいじゃないか。

床置きの本はなくなった。
そうじの度に、本を移動する手間もなくなった。
本を探しやすくなった。
適当に作ったので、子供に汚されても気にならない。

立派じゃなくてもいいよね、用途を満たせば。

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