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3紙も新聞を購読している理由

紙媒体の新聞、読んでますか??

約20年前、私が新入社員だった頃は、毎朝、日経新聞を片手に通勤電車に乗り、会社の最寄り駅に着くまで、電車に揺られながら日経を読むのが習慣でした。車内で周りを見渡しても、私のように新聞を小さくたたんで読む人がまだけっこういたように思います。

しかし、ここ数年は電車に乗っても、そんな風景はあまり見られなくなったなぁと感じます。スマホをいじっている人が多いですよね。電子の新聞か、ニュースか、ゲームか、漫画か、SNSか…中身はみんないろいろなんだろうけど、紙の新聞を読む人はもう1つの車両に1人もいないのではないかと思うほど。


さて、そんな世の中で、わがやは3つも(!)紙の新聞をとっています。

理由は簡単で、子供達に世の中の出来事に触れる機会を持ってほしいから。わがやでは、テレビはほぼ録画したものしかみないので、テレビのニュースのかわりでもあります。

なにをとっているかというと、まずはコレ。

①朝日小学生新聞

もう覚えてないくらい昔…たぶん長男が小3か小2くらいから購読し始めた新聞。かれこれ4、5年くらい?

長男の中学受験が終わった2月、「もういいか」と思って、いったん解約したんですが、すっかり朝に子供新聞を読むことが習慣になっていた子供達が寂しそう&新聞を読む習慣を維持したい、という理由で4月に再開しました。

長期間とっていても、4月になるとリニューアルするので、毎年新鮮な気持ちで読むことができます。いろんな視点で、世の中の出来事を子供達に分かりやすく紹介しているので、子供達が考えるきっかけづくりに最適だと思います。小学生の読者の声もたくさん掲載されるので、学校でであうクラスメイト以外の子供の考え方を知ることもできます。


新たに4月から購読を始めたのがコチラ

②朝日中高生新聞

朝日小学生新聞を卒業した中高生向けに…というキャッチフレーズで紹介されている新聞。

この新聞は週1回、毎週日曜日の発行です。休みの朝にじっくり読もうということらしい。

中学生になる長男には小学生新聞はもう物足りないかなと思い、かと言って大人の新聞もまだ読みにくいかな?と思い…とりあえず、朝日中高生新聞を試し読みしてみました。

中を読んでみると、世の中の出来事を伝えるだけではなく、大学や高校の紹介、定期テストの勉強の仕方、英検の問題、中高生向け書籍の紹介、いろいろな職業の紹介など、幅広いコンテンツがあり、どれも魅力的。親にとっても、高校・大学受験に備えた知識がつきそうだなと感じて、購読を決めました。


最後は、大人用もほしいなと思いコチラを選択。

③産経新聞

既に購読している子供向けの新聞が朝日だったので、別の視点を持つ、別の新聞社がいいかなと思ったことと、私が読売ジャイアンツが好きではないという安易な理由で産経新聞に決めました。

ほんとは日経にしようかとも思ったのですが、中学生の長男も読める新聞、と考えて、まずはこれに。数年たったら、日経新聞にするかもしれません。

子供向けの新聞とは違い、本来の新聞らしく、世の中の出来事が優先して載っているので「ウクライナのこと、毎日一面に載ってるね」と、子供達は言っています。

朝日小学生新聞をとったことがある方なら知っているかもしれませんが、朝日小学生新聞は必ずしも一面に世間をにぎわすニュースがくるわけではなく、それがおもしろさの1つでもあります。ちなみに、今朝の一面は「テンジクネズミ 気持ちを尊重 ふれあいルール」という記事でした。

産経新聞は、ものすごく久しぶりに読む一般紙なので、毎朝楽しく読んでいます。読者の声のページが、ほっとなごんでいいですね。


そんなわけで、我が家は今、紙媒体の新聞を3紙購読しています。

当面、このまま継続する予定。

月に数千円かかるけど、子供達にとって大切なことだと思うので、必要経費だと思っています。外食1回分だと思えば(;^_^A

新聞に限らないけど、紙媒体の良さの1つは、興味のない記事も目にしてしまうところ。電子媒体やネットニュースだと、自分の興味があるものだけをサッと流し読みしてしまうところですが。紙だとついつい目に入ってしまいます。子供達にも、そういう偶然の出会いを大事にしてほしいと思います。


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