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学習ドリルレビュー《算・国・理・社》「たったこれだけプリント」

今回紹介するのは、コチラ。

陰山メソッド たったこれだけプリント

(プリントと言いつつ、1枚ずつページが切り離せるわけでもなく、テキスト形式なんですけどね。)

【使った時期】長男:小1~小3 長女:年長~現在 次男:まだ
【おすすめ度】★★★★
【内容】
その学年で習う1年分の内容の、本当に大切なポイントだけをまとめてあります。重要なところだけなので、思わず子供が「たったこれだけ!?」と言ってしまうくらいの薄さ。1・2年生は理科と社会がないので、国語と算数だけ。3年生以降は4教科収録されています。

【我が家の使い方】
その学年が始まる前の春休みから予習として取り組みます。さらに、その学年が終わる2月頃に復習として取り組みます。つまり、1年で2回、同じドリルを使うのです。なので、予習として使う1回目はコピーして使用し、2回目はドリルに直接書き込んで使っています。

たとえば、2年生が終わった春休み、新学期が始まる前の春休みに「3年生のたったこれだけプリント」で予習。3年生の2月に再び同じ「3年生のたったこれだけプリント」で復習。

長男は予習シリーズを使い始める前の小3まで使用しました。長女は中学受験の勉強はしていないので、小4になった今も、引き続き使用しています。来月あたりから「4年生のたったこれだけプリント」で復習予定です。次男は幼稚園だったので今まで使っていませんでしたが、今年の4月から小学校なので、長女と同じくそろそろ使う予定です。

【感想】
ポイントだけコンパクトにまとめられていて、使い勝手は良いなと思います。なんといってもその薄さと「たったこれだけ」のタイトルが、子供の「やってもいいかな」という気持ちを引き出してくれます。見開きページの左側に解説、右側に問題が載っています。まず左側を音読してから、右側の問題に取り組みます。

しかし、解説が載っているとはいえ、予習として使う場合は、まだ習っていない単元なので、読むだけで理解するのは難しいことがほとんどです。そのため、親が横で教えてあげる必要があると思います。その手間がかかるという点で★を1つマイナスしました。

一方、復習で使う場合は、既に習っている単元なので解説ページを飛ばしてもOK。ただ、理解不足の単元が見つかったら、予習の時と同じように解説を読み、必要なら補足してあげたほうがいいと思います。

復習として使うには、そろそろいい時期かと思います。ただ、勉強が苦手な子は、全ての単元が終わってから春休みでもいいかもしれません。苦手単元、理解不足の単元を残さずに、次の学年に進むために、おすすめのドリルです。


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