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焚き火


焚き火
クレパス、水彩 25×33㎝
1995


27年前のドローイング。名古屋に住んでいた頃の絵。
近くの刈り取り後の田んぼでやってた焚き火だったと思う。

物を燃やすという行為におおらかだったのはこの頃くらいまでだっただろうか。
昔は各家に焼却炉があった。ゴミが溜まると各自焼却炉に捨てに行き、一杯になると火をつけて燃やしていた。何でもかんでも入れていた。
確か、中学や高校でも校庭の隅にでっかい焼却炉があった。用務員さんか先生だかにゴミを渡していた記憶がある。

もっと遡って子供の頃はあちこちで煙が立っている所を周って遊んでいた記憶がある。
お芋を入れてるらしい情報を聞きつけて駆けつけたりしてた。

その後ゴミの分別リサイクルという概念が広まって、燃やすと有害なガスが出るものが指摘されて家でゴミを燃やす行為も消えた。庭での小さな焚き火も気を使ってできなくなった。

のんきな時代でした。

前回とはまた別のカマキリが同じところに来ていた。お腹が大きいからメスかな。

これは数日前に撮ったものだが、今朝庭の土の上で死んでるカマキリを見つけた。
写真の子とは似てるけどちょっと違うような。
特に傷ついてるようでもなかったので、最近の冷え込みで寿命が来たのかな。


つなはこちら側で日向ぼっこ。

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