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ヒプノシスマイクに触れた

 生きるのがしんどいしんどいと友人に愚痴を言うと、その友人は私にこう言った。
「推しを作ればいいじゃん!」
 なるほど。推しを見定め、生きる基準を新たに作ればしんどさを回避できる。私は答えた。
「して、あなたは誰が推しなのか?」

 上記の経緯で、私は「ヒプノシスマイク」という巨大コンテンツの一端に触れることとなった。幸い多くのアルバムがApple Music内にあるおかげで、友人の「推しのCD」を探すことはそう難しくなかった。

これである。ハハァ……世界観は……公式サイトがこれで……うん?よくわからんな後にしとくか……
世界観に対する理解を三分で投げ出した私は、まず「推CD」を聞くことにした。

あゝオオサカdreamin' night

初めてラップを聞いた自分史上記念すべき曲。3人が同時に歌うサビが印象に残った。キャラクターの個性が歌の中で表現されているのは興味深かった。以下はキャラ評。
・簓(緑髪細目)
歌の先鋒を担当していてチームリーダーっぽい。盧笙(青髪眼鏡)とコンビを組んでいたのがよく分かる歌の構成に首肯した。
・盧笙(青髪眼鏡)
上がり症がソロパートであり、そのフォローを簓が行うことで本調子に戻っていくのは関係性が現れていて面白い。
・零(イケオジ)
一人だけ声質が明らかに違うので耳に焼き付く。ソロパートの語呂合わせが上手いように思えて、一人だけ別な所からやってきた印象を持った。(ドラマトラックを聞くと実際その通りだった)

Tragic Transistor

何か聞いたことあるぞこのイントロ?!簓のお笑い芸人という設定を反映しているのか、オヤジギャグが連発されるのが特徴。どこか抜けた雰囲気の曲調は気に入った。

Own Stage

落ち着いた雰囲気から繰り出される壮大な自分語りソング。最近聴いたサントラではメギド72のこれが似ていると感じた。

FACES


他の歌と雰囲気変わったね。商店街で流れてそうなTragic Transistor、バーなどで流れてそうなOwn Stageに対し、これはファッション店でかかってそうだ。スムース・クリミナルってマイケル・ジャクソンのそれのことだろうか?

短いが、以上が感想である。ラップ&声優&慣れないジャンルに触れたため、ゆっくり掘り下げていこうと思う。

ドラマトラックの感想は……気が向いたら書く。

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