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砂糖断ちを知ってるかい?其の二

 砂糖断ちを始めてみた。きっかけは其の一に書きました。

 今回は、「でもさ、ファスティングって断食でしょ?砂糖断ちと何のつながりがあるの?」という辺りを書いてみようと思います。

 ファスティングを思いついたのはいいけれど、実際どうやるのか分からない。食べなきゃいいんでしょと思う一方で、食べないとお腹空く。そしたら挫折するに決まってる。それじゃ、やる意味がない。どうしたらいいのか?ネットで調べてみた。一応、現代人です。

 そこで分かったこと。ファスティングには、段取りとコツがある、ということ。またファスティングには、「やってはいけない人」がいる、ということ。そして、私はその「やってはいけない人」に該当していた。なんとしたかこりゃ。

 どの辺が「やってはいけない人」ポイントなのか?それは貧血だ。貧血の人が食を断てば、鉄欠乏が進む。当然、カラダによくない。健康になるためにやることで不健康になっては仕方がない。なるほど。確かに。危うくしでかすところだった。あの時調べた私、偉かったー。

 しかし、このままではファスティングが出来ない。よし、それならまず貧血を改善しよう!そう決めた。この辺ファスティングを諦めるのが素直なのか、貧血改善に向かうのが素直なのか。評価は色々でしょうが。当時の私は、まあまあ体調悪かったんですね。貧血改善に向かいました。

 ここで考えた。なぜ私の貧血は改善しないのか?鉄剤だって、処方量の2、3倍は飲んでいるのに…。ネットで調べてみた。まじめな現代人です。えっへん。

※ここからは、あくまで私の貧血が改善しない理由なので、医学的な情報はその筋から手に入れてください。

 私は食が細い。足りないカロリーは、お菓子から摂取することにしていた。こういう食生活のひとつめの問題は、タンパク質が不足すること。タンパク質が足りないと、鉄剤をからだに取り込むことが出来なくなるのだそうだ。あゝ、ケチな私が涙を飲んで、ガンガン鉄剤飲んだのに…。鉄もお金もドブに捨てていたなんて…。

 ふたつめの問題は、お菓子食いで砂糖を大量に摂取すると血糖値がドンと上がること。この上がった血糖値を下げるためには、体内のミネラルを大量に消費するのだそうだ。それが貧血につながるらしい。

 なぬ。貧血にお菓子はよくない、とな。驚いた。当たり前に今まで食べてきたというのに…。大好きなんですが…。でも確かにチョコは不味かった。私のカラダがモウムリデスと言っているのかも知れない。それなら砂糖を減らさなければ!そうです。ここでファスティングが砂糖断ちとつながったんですね。あくまで私のなかで、ですよ。

 では、次回はいよいよ砂糖断ち生活のお話です。


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