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食費2万円台の実態③(生活保護)

生活保護の食事内容の最終回です。
果たしてこれは、文化的で最低限度の食事と言えるのでしょうか。

ほぼコウケンテツさんのレシピで、たまにリュウジのレシピを見て作ってます。




3月21日

パスタ100g、 牛切り落とし肉200g、 玉ねぎ2分の1個、ニンニク1片分、清酒2分の1カップ、ホールトマト缶1缶、砂糖大さじ1/2、オリーブオイル大さじ2、塩適宜、水いっぱい、塩適量、粗挽き黒コショウ適宜、粉チーズ適宜

ワンランク上のミートソースパスタです。
牛肉が使われています。

ひき肉を使ったミートソースより、食べごたえがあって、「あっ!ミートソースって肉料理なんだ!」

と、驚きましたぁ。


3月22日

鶏もも肉250g、塩コショウ少々、カレー粉小さじ2、サラダ油大さじ3、玉ねぎのみじん切り1/2個、おろしにんにく1かけ、 おろししょうが 1かけ、カレー粉適量、ホールトマト 200g、塩小さじ2、生クリーム2分の1カップ、はちみつ適量、バター20g

トマトバターチキンカレーです。

マッチングアプリのデートにありがちな雰囲気ですね。

生クリームを使っているため、濃厚で、高級感のある味で満足しました。
ただ、量が多すぎたので、半分にして2日で食べるべきだったかもしれません。

ところで、食事をしながらお話をするという、高度なマルチタスクができる人ってすごいですよね。

わたくしは多分発達障害なため、無理です。


3月23日

ご飯200g、カレールウ1かけ、バター5g 、ニンニク1かけ 、ケチャップ小さじ2 、水180ml 、中濃ソース小さじ2分の1、コンソメ小さじ3分の1、砂糖小さじ1 、ドライパセリ適当

虚無カレーとゆで卵と虚無味噌汁です。
このカレーは、具が入っていません。
わたくしの人生のように、何もありません。

それなのに、美味いんですのよ。

香りをにんにくとバター、甘味を炒めたケチャップと砂糖、肉の旨味をコンソメで補っている、奥が深いレシピです。

リュウジのレシピの中で、トップクラスに好きかもしれません。


3月24日

白菜キムチ80g、玉ねぎ2分の1個、ごま油大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ1、水150ml、醤油小さじ1、味噌小さじ2、さばの水煮缶1缶(170gで塩分は1.0くらい)

鯖のキムチ煮で、どっかの島の料理らしいです。

玉ねぎとキムチを炒めたあと、鯖缶をぶち込むだけで完成します。

鯖缶はそのままだとパサついているものの、ちょっとアレンジしてあげると美味しくなるいい娘です。

でーもーまーだー、足りなーいかーらー
グースーカーピースまた明日する前に、じゃがいもの煮っころがしと、にんじんサラダと、卵かけご飯を食べました。


3月25日

この日の食事は栄養バランスが終わってました。

さつまいもの蒸しパンと、薄皮パンのクリームが入っているやつと、芋けんぴだけです。

こんな栄養が終わってる食事になったのは、脱毛の為に外出して、人混みで消耗して、料理を作る気になれなかったからです。

その上、わたくしの全身脱毛を担当するスタッフが、2名とも男性だったので、正直残念に思ってしまいました。

他の人は、みんなおねいさんにやってもらってるのに…

もうクリニックからも危険人物扱いされていて、
「あいつに女性スタッフをつけると、発情してやばい。」と思われているのかもしれません。

でも、体毛が薄くなるだけありがたいと思うことにします…

ようやく脚の毛がほぼ無くなったので、これでミニスカートで外出できますね。


3月26、27日

豚バラ肉100g、レタス2分の1、にんにく1かけ、醤油大さじ1、酒大さじ2分の1、ごま油大さじ2分の1、いりごま好きなだけ

豚バラ肉とレタスの旨み蒸しとゆで卵です。

これまぢで美味いですね。
豚バラもレタスもとろける食感で、旨みがしっかりと染み込んでいます。

それなのに、豚バラとレタスをフライパンにぶち込むだけで完成するので、作るのも楽で、必要な調味料も少ないです。

レタスは、ちぎるだけですからね。

この、レタスは、ちぎるだけ という言葉は、ミニマリストのブログでよく見かける言葉ランキングの、第13位にランクインしています。

ちなみに第1位は、

ゲームは捨てましょう。そして、浮いた時間で、スキルや資格取得の勉強や、プログラミングの勉強をしましょう。

です。

第2位は、馬を水辺に連れていくことは出来ても、水を飲ませることは出来ない。で、第3位は、意思決定の省略。と、あの、スティーブジョブズもやっていた。です。

別にミニマリストを馬鹿にしてる訳では、ないよ。
私も、一時期ミニマリストにハマっていて、ミニマリストのブログばっかり見てましたからね。

ミニマリストの熱心なファンなのかもしれません。

ミニマリストのおかげで無駄遣いが減って、生活保護の少ないお金でも暮らせるようになったから、感謝してます。

もし、ミニマリストに、

「おいお前!1ヶ月間、食の定番化(毎日同じメニューを食べること)をしろ!しないと、ぶちのめすぞ!」

と脅されたら、この豚バラとレタスの旨味蒸しを選びます。

それぐらい毎日食べても飽きないくらい美味いので、作ってね。

これを食べたことがないのは、まだ人生が始まってないと言ってもいいでしょう。


3月28日

木綿豆腐1丁、豚ひき肉200g、ニラの小口切り4~5本、ネギのみじん切り10cm分、サラダ油大さじ2、ごま油小さじ2、みそ大さじ1、砂糖小さじ2分の1、オイスターソース小さじ1、酒大さじ1、にんにくのすりおろし1かけ、生姜のすりおろし1かけ、豆板醤小さじ1、水150ml、醤油小さじ2、水溶き片栗粉片栗粉小さじ1、水小さじ2、ラー油適当

麻婆豆腐です。
肉味噌を作ってから水で煮詰めたり、豆腐は断面が大きくなるように切る事で、味がよく染みます。

麻婆豆腐の豆腐は、サイコロのように直線に切らないといけないという常識が壊れました。

これこそが、岡本太郎が言っていた、常識人間を捨てろということなんですね。
勉強になりました。

リュウジの麻婆豆腐は辛かったので、コウケンテツ君の麻婆豆腐の方が私は好みです。

ただ、麻婆豆腐に対して、のたうち回るような辛さや、痺れを求めているような人は、物足りなく感じるかもしれません。

3月29日

豚こま肉200g、ニラ2分の1束、卵1個、片栗粉大さじ4~5、サラダ油大さじ2、ごま油大さじ1、生姜1片、塩少々、醤油大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1、酢大さじ2分の1

豚こまとニラの甘辛炒めです。

豚こまでも、卵をまとわせて、片栗粉もまぶすことで、ジューシーで、柔らかくて食べ応えが出ます。

タレも薄すぎず濃すぎずで、ご飯が進みました。

ただ、ニラは焼きすぎてしなしなになったので、そこは改善したいですね。

3月30日、31日

鶏むね肉350g、長ねぎ80g、塩小さじ2分の1、味の素8振り、オイスターソース小さじ1、レモン汁小さじ1、ごま油大さじ1と2分の1、 砂糖小さじ2分の1、黒コショウ適量、塩コショウ適量、酒大さじ1、片栗粉小さじ4

超絶柔らかねぎ塩レモンです。
2日に分けて食べました。

リュウジのレシピは味が濃いめなものが多いものの、これは丁度よくて好みです。

鶏胸肉に片栗粉や酒をかけて、茹でる時間も1分くらいで勘弁してあげることで、すごいプルプルになりました。目をつぶって食べたらプリンです。


1ヶ月の食費

24000円以上25000円未満くらいでした。

外食は、松乃家に1回、マックに4回行きました。全部で2000円ちょいです。

牛肉を買って舐めプをしても3万円以下は余裕なため、節約的には、効果テキメン僕イケメンオーケーって感じです。

これなら、プロテインを買って、体重を増やして、無敵の人問題、失うものが無い人問題を少しでも解決させようとするのもありかもしれません。

あとほんとーにどうでもいいですが、今まではマルコメのインスタント味噌汁を買ってました。理由は、1番安いからです。

でも、何か機械のような味がして嫌だなぁと思うようになったため、永谷園のインスタント味噌汁にしました。それか、リュウジの虚無味噌汁を飲むようにしてます。

舌が肥えてしまいました。

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