見出し画像

13ヶ所の病院巡りと半年で25回の注射歴

最初に報告しておきます。
短期間でこんな一気に注射を打ちまくると、血糖値の上昇が心配なので血液検査も受けましたが、体内に異常無しです!

そして、初回記事を読んでいただいた方、♡を押してくださった方、サポートを下さった方、そしてインスタグラムのDMで励ましや温かい言葉をかけてくださった多くの方々へ。

皆様ありがとうございます。
本当に本当に、感謝しています。

もし、少しコーヒー飲むついでにこの話でも読んでみようかな、と思っていただける方、またこの活動を100円でもサポートしてあげようかな、と思ってくださる方がいらっしゃいましたら励みになります!

さて、前回の記事のスピンオフ的な感じで、時系列に沿って通院&治療遍歴をつらつらと書いていたのですが、あまりに自分の記憶力が良く(笑)、くっどい文書になってしまったのでまとめて書くことにします!


通院遍歴


まず、ザッと通院遍歴がこちら。

整体店①→形成外科①→美容外科(肩こりボトックス注射)→整体店②→形成外科②→ペインクリニック①→ミオンパシーサロン→形成外科③→ペインクリニック②→形成外科④→神経系ストレッチ専門クリニック(かの有名な兼子ただし先生の支店)→整体店③&心療内科(こちら現在進行形)

がむしゃら笑

「ミオンパシー」とは西洋医学による治療法で、私も去年知り合いの方に教えてもらったものです。

「筋肉の痛む箇所(ロックポイント)を探し、その箇所を押さえながら痛みや違和感がなくなる姿勢を90秒程度維持した後、ゆっくりと元の姿勢に戻す。」

これを繰り返し、筋肉を緩めていき痛みを取る。

という施術です。

このミオンパシー、美容外科での肩こりボトックス注射、神経ストレッチ。

この3つはきっぱり言って私には効果ゼロでした。
あくまで「私には」です。

ミオンパシーに関しては、正直私には治療法自体が合っていなかったと思います。

でもミオンパシーと神経クリニックの女性施術者はとても優しく、話しているだけで本当に心が癒される方で、カウンセリングを受けた気分でした。

神経ストレッチの施術者の方(兼子ただし先生ではありません)は、元看護師さんだったこともあり、強迫性障害についてのもいくつか話してくれました。

ミオンパシーサロンではお手製のチャイと米粉の超美味しいワッフルを5つもいただきました笑

そいういった面で両方とも「治癒力」があった。意味があったと思っています。

ちなみに、私にミオンパシーを紹介してくれた方は、幼少期から全身凝り性で、昔からあらゆるものを試してきてどれも効果がなく、鬱にもなったそうです。

そして、何十年越しに出会ったのがミオンパシー。

これで人生が180度変わったそうです。

だから、合う人には本当に合うのだと思う!

自分みたいに苦しんでいる人を救いたいという思いで、今では自分自身が施術者としてキャリアチェンジしている途中だそう。

めちゃくちゃ素敵なエピソードですよね。


ここで改めて、私にはこの1年間、右肩の激痛と右腕の感覚過敏、腕の機能異常がありました。(今も治療中)

この全ての原因は右肩にあると自分では認識していたので、何ヶ月間もそのつもりで治療を進めていました。

ちなみに、私が初めて通った整体の先生の手法は

◆身体に異常がある部分には一切触れない
◆悪い部分の原因を遡り、突き止めたところをほぐしてストレッチする

という少し珍しい(?)ものでした。

医療技術者にはそれぞれ独自の主義やロジックを持っている方が多いように思います。

「先生や治療との相性」というのもそういう所にあると思います。


とりあえず、私は当分そこに通院していました。


そして前回の記事にも書いた通り、三ヶ月程続いた肩の痛みのピークが突然減少した時に通院していたのがその整体店でした。

でも、それはその施術の効果ではないと私は思っています笑

↑前回記事はこちら! 

というのも、前回の記事で書き忘れていましたが、普段枕を使わない(持ってすらいない)私が、初めてバスタオルをぐるぐる巻きにして枕代わりにして寝た翌日に、突然スイッチが入ったようにピタッと痛みが減少されていたからです。

枕の使用は、形成外科の先生から勧められたので試してみたのです。
(枕を使うのってほとんどの方にとって当たり前のことだと思いますが笑)

それに、整体の効果は突然現れるものでもないはずだし、整体の効果ではないかな?と笑

そう思えば、形成外科の先生のおかげかもしれません。
それ以来ちゃんと枕も購入して使いましたが、それ以上痛みが改善されることは無かったんですけどね笑

そして、その後出会った別の形成外科医の先生に、初め告げられたのが胸郭出口症候群の疑い。

百万人に一人の病気

胸郭出口症候群とは、手が痺れるなどの感覚麻痺、手の握力低下と腕に力が入らず細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状がある、百万人に一人しな居ない珍しい病気です。

もし本当にこの病気であれば、リハビリか、それで治らないなら骨の摘出手術という選択肢になりました。

確かにほぼ同じ症状がありましたが、私にはその一般的な症状である痺れが無かったのと、腕は力が入らないどころか力みまくっていました

だから、なんとなくその診断に腑が落ちなかった。

とりあえず、胸郭出口症候群に関しては一旦置いて、ペインクリニックでブロック注射に専念しました。

ブロック注射は肩周辺に薬液を注入して肩こりを改善する治療法です。

なんと、私は初回の注射直後から2日間ほど効果が持続しました。
それは、「完治したかも?」と思うほどのものでした。

ブロック注射は回数を重ねる度に効果が持続、改善されていくものなのですが、私が効果を実感したのは初回のみでした。

そこで、そのペインクリニックの通院は止めました。

それでも、「初回のブロック注射のあの感覚をもう一度!」と、懲りずにまた新たなペインクリニックに駆けつけ、そこでブロック注射、トリガーポイント、筋膜リリース(注射)を一気に打ちました笑

いずれも全て、肩凝りの痛みを改善するための注射です。
ちなみに、一度にこれらの注射を打つのは医学的に大丈夫だそうです。

こちらも継続した結果、ダメでした。
薬物依存者レベルで打ちまくったのですが笑

原因が見つからない


レントゲン、MRIはこの1年で3回撮りました。
そしてどれも異常無し。

どの形成外科の先生による診察でも口を合わせて言われたのが、

まさに健康体そのものということ。

まあ、首が長いのとストレートネックであることによる、いわゆる肩凝りああると。

特に施す治療もないので、痛み止めと気分が安定する飲み薬を処方してもらうのと、「定期的に首を休める様にしてね」という診察に終わりました。

患者力

他人である以上、完璧に自分の容態を理解してもらうのは無理ですし、私の症状は感覚性のものということで特に伝えづらかった。

その中で、「この次元では通じ合ってる」という所感を大切にしてきました。

自分の身体についてうまく言語化する患者力の必要性も痛感しました。

そうこうしている内に、胸郭出口症候群の疑いは消えましたが、色々試しても特に効果がない、妥当な次元で通じ合っているという所感にも辿り着けない

その結果、こんな病院遍歴になっていたわけです。

通院が趣味だった。通院するために生きていたといっても過言でないくらい。

そこで一旦、私は通院生活に終止符を打つことにしました。

強迫性障害との出会い



今まで肩の治療に試行錯誤してきたけど、なんなら私が一番苦しめられているのは腕だったので、気持ちの余裕ができてからは自分自身で症状を調べて今した。

その中で見つけたのが

”息の仕方が急にわからなくなって、どうやって息をしたら良いか分からない。そのことばかり考えて、頭がおかしくなりそう”

という悩みを持つ患者さんとお医者さんとのネット上のやりとりでした。

これだ!と私は思いました。
自分にも過去に似たような実体験があったのです。

そして、今ある肩の痛み、腕の感覚過敏、硬直、機能異常。

これらは身体的な症状であるものの、私はそのことだけに取り憑かれ、他に何もできず、頭がおかしくなっていた。

強迫性障害について掘り下げていく中で、私自身の癖、経験、性格や考え方を考慮しても、かなり腑に落ちるものがありました。

強迫性障害の治療法である、行動認知療法(CBT)についても今後少しお話そうかと思います。

これは強迫性障害関係なく、何かに執着がある人、強いこだわりが強くて自分でもしんどくなってしまうという方にも有益な情報だと思うから!

それに、私自身これで結構救われました。

そしてまた最近では、実は鍼灸接骨院に通い始めました笑
「またかいっ!」と突っ込まれそうですが。

自分の中の知識や情報をアップデートした上での通院の判断です。

13回目の正直


今のところ、その先生は私の身体のことなのにその表現が出るレベルで理解を示してくれてるんだなあ、という初めての感覚があります。

身体のことについてはもちろん、ブロック注射、飲み薬、それに強迫性障害についても知識のある方で。

身体に痛みは心理的なものから来ている人も多いので、詳しいのだと思います。

原因は脳の思い込み!?


その先生と話す中で、
私に一番効果があったブロック注射は、薬液や注入部位から考えても自律神経に効能を発揮するものだったということが分かりました。

ペインクリニックの先生は自律神経の原因も考慮して、そのブロック注射を打ってくれていたわけです。

ただ、その経過を見てく中で、私にとって実際効果があった注射は必要ないと判断されてしまったということだと思います笑


今では、合理的に考えて症状の原因は自律神経にもあると捉えるようになりました。

後、私は自分が受けた治療や素養した薬品はメモに残してたからこうやって探っていけるのです。

これはめっちゃ大事です。
通院歴、使用したお薬や治療法、どういった効果でどれくらい持続したか、これを控えておく
そうすると、必要な時に伝えられるので。

しsてm接骨院の先生曰く、細身な私の身体にしてはあまりに右腕の筋膜が硬すぎるのも原因だと言われました。

この1年を通して原因だと思っていた部分が
右肩凝り→強迫性障害→右腕の筋膜&脳の思い込み(自律神経にも問題あり)と、変化していき現在も解明中です。

直近では、自律神経と筋膜を中心に治療を行なっています。
心療内科では、腕の苦痛を少しでも和らげるための安定剤を処方してもらい、様子を見ているところです。


厄介なのが、長い間明確な原因が分からなかったこと。
どこを治療したらいいか分からないのが本当どうしようもなかった。

今は、私の身体が少しづつ確実に機能してきているから前進していると言える。

今Noteを書いている。感覚過敏にたまに侵されつつもテレビの内容が頭に入ってくる。ご飯の味に意識がいく。
(前回記事で、出来なかったことについて書いています。)

そういうことです。

大丈夫じゃなくても大丈夫


あまり良いことではないですが、

「焦らないで。何もしなくてもいい、この状態のままおばあちゃんになってもいいんだから。
働けなくて、お金も無くなって、老化して死んでしまったらそれはそれで良いんだから。」

と自分に対して思っています笑

絶望をサーバイブしてきた中で、ちょっと達観して見るのは私は一番落ち着いていられます。

”何にも気にしないこと、絶対に治るということ”

それだけ考えてくださいと、今の先生は言って下さっています。

今でも失望に陥りかけることもある。
でもどうにかなるって思ってる。

だから、みなさん応援してください!!!

またまた長文ですみません。
最後まで読んでくれた方、少しだけでも読んでくれた方、
ありがとうございます。

前の私にとっては、眠りから目覚めて身体が起こせることですら異次元のことでした。

皆様が今あるもので幸せになれますように、そう感じられますように。
そして、さらに幸せになれますように。

xoxo










宜しければサポートお願いします! サポートして頂いたお金は大切に、今後もっと魅力的なコンテンツを発信するのに役立たせて頂きます。 どうぞよろしくお願い致します。