えと

踊る様に。

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臆病だけどチャレンジャーになりたい

最近の私はひどく小心者で、臆病者で、例えば近所への外出ひとつで、具合悪くならないかなとかなんとかかんとか考えて、疲れて、パニックを起こして寝込んだりする。昔の、特に中学生頃の、自信に満ち溢れた私が見たら大笑いするんだろうなぁ。まぁ、ここまで生きてやってるんだから感謝してよね、中坊の私よ。 今の自分が嫌いかと言われればそんなことはなくて、むしろ自分が可愛くて仕方ないから、その自分が苦しいなって感じる時間がつらいんだと思う。大切にしたい存在である私を、自分の性質でセルフ首絞めし

    • 愛ゆえに?

      思春期だとか反抗期だとか、自分が病気だからそう思うんだとか、そうやって捉えられても、笑われても良いけど、今の私は父親が怖い。 昔から短気で、ランドセルを窓から放り投げられたり、物を投げられたり、殴られたりするのは割とよくあったことだったんだけど、当時はそれなりの(自分の物を部屋に片さないとか、癖だった口呼吸がやめられないとか)があったから、そりゃ怒るよね~くらいに思ってた 実際とてもいい父親なんだと思う。 私はお金のかかる子だっただろうに、それに対して何か言われたことは

      • 紅白を横目にシリーズ 2023

        椎名林檎様、流石に諸行無常で最高だったな…… 妖艶でクールで、最後に覗くおめめが最高にキュートで、しばらく固まっちゃった 最近の紅白って景気良くていいよね 今年は変化変化の1年だった 公務員試験勉強に1日10時間とか費やしていたのに、試験ブッチしたくなっちゃって、気づいたら地方銀行に内定をもらってたり、 そんな最中、今の恋人に一目惚れして、お付き合いさせていただいて、 有難いことに恋人のご家族にも仲良くしていただいていたり、 資格試験頑張ったり、卒論提出したり、初め

        • 21歳のWish Listの振り返り

          この前22歳になったからね……! ・ひとり温泉旅をする △温泉旅はしなかった。けど、ひとり銭湯はたくさんできた ・美術館に行く ×住んでいる県の美術館行ってみたいな ・学校図書館の常連さんになる ◎特に受験期、たくさんお世話になった ・よく水を飲む △前よりは飲むようになったけど、やっぱり面倒くさがりだね ・ハンドクリームをちゃんと塗る ○乾燥するから、必要に駆られてね…… ・ネイルを常にきれいに保つ ○これを書いたときは、ネイリストの恋人と出会うなんて思ってなか

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        臆病だけどチャレンジャーになりたい

          高校生の頃、アイドルになりたかった

          だから、いまだに同世代のアイドル、特に日本人のアイドルを素直に好きだと言えない節があるんだけど。醜いねぇ 今も昔もたぶん承認欲求の塊が私の中にはあって、その塊の中身をこじ開けて覗いた中には、「他者からも自分からも明らかな『何者か』になりたい」っていう気持ちがあるんだと思ってて。「私はステージで歌い踊るために生まれてきました。」とか、「私の中に眠る想いを表現するためにものを作っています。」とか、そういう、明確な、人生の道筋というか、核というか、そういうものがある自分でありたか

          高校生の頃、アイドルになりたかった

          ねむい

          ここ最近体調がすぐれなくて、怖くて、せっかく染めた髪も治りかけてた肌荒れもお風呂に入れないから台無しで、バイト休みの11月を無駄にしそうで怖いし、試験は近いし、甘えさせてくれる大好きな人に嫌なこと言って自己嫌悪を繰り返して、でも死にたくなくて、でもでもチャレンジングなことは何一つできないし人生めっちゃ楽しいなんてまだ言えなくて、誰かを喜ばせられないましてや怒らせちゃう自分に価値なんてないよねなんてビクビクしながら過ごして、全てを曝け出して救って欲しい気持ちと嫌な思いをさせたく

          蚊帳の外って、ちょっと安心したりする

          自分のセクシュアリティを知る前、小学生くらいからずっと「私は一生結婚しない!」と何故か豪語していたから、自分がそもそも結婚するしないの議論の外にいるってわかってからは、もっとそれについて考えることをやめてしまっていた。 自分が蚊帳の外にいるってわかったとき、正直ほっとしたのを覚えてる。だって自信がなかったから。結婚してもいいな、って誰かに思ってもらえる自信。するしない、選ばれる選ばれない、の外にいる。っていう無意識の安心感に、心地良さを覚えていた。 そんなことを思っていた

          蚊帳の外って、ちょっと安心したりする

          ないものねだり真骨頂

          10月5日。に出す予定だったnote。 今朝あまりに寒くて、ついでに眠くて、恋人と離れるのがとてもとても寂しかった。恋人の指をさして「ここだけでも持って帰る。」って意味のわからないことを言って、恋人は笑ってくれて、恋人は仕事に、私は学校に(おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に?)行った。 今日は卒論調査の質問紙を配布・依頼する日で、他学年の学生さんたちがたくさんいる教室で時間までゼミの先生の授業を聴講した。もう単位は取り終わったから、久しぶりの講義。 もう4

          ないものねだり真骨頂

          なんの捻りもないけど、バイトやめたい

          8月に始めたバイトを、機能を合わせて全部で3回、既におやすみしちゃってる。 よくないなぁ 来年からのフルタイム(おそらく)ストレスフル社会人生活を思うと、たぶん今のバイト先なんてめちゃくちゃに楽だろうに、決められた日に休まず出勤するっていう至極当たり前かつ簡単なことができない。 バイトなんだし合わなければやめるくらいの心持ちで良いじゃん!って思ってはいるけど、このくらいでやめてしまったら今後何も続かないんじゃないかとも思うから、余計に首が絞まる。 前にどこかで読んだ文

          なんの捻りもないけど、バイトやめたい

          知らないから信じたくなる

          10月2日。内定式。 1日がかりだからね、へとへとになった 似た境遇とか、同い年とか、自分との共通項が多い人(たち)と接するのが苦手だなぁって小さい頃からずっと思ってて、今日も漏れなく同じように「こういうの苦手〜」って思いながら1日を終えたんだけど、 さっき一人で茶しばきしながら考えごとしてたらふいに、「あ、私って自分を特別だと思ってるんかも。」って気づいちゃったんだよね。恥ずかしいことに、21歳11ヶ月(赤ちゃん?)にして、やっと。 特別って、「わたしは他の人とは違うん

          知らないから信じたくなる

          一人では一人になれないと気づいてしまってあなたが愛おしい

          好きな歌の一節。 もしあなたがいなかったら、「一人でいる」ことはできても、「一人になる」ことはできなくて、 「一人になる」ことを選べる今は、あなたがいて、「二人でいる」ことが日常になっているからこそ成り立っていて、 そんな変化にも、あなたへの愛おしさを感じる みたいな。たぶん。 はぁぁぁぁなんて素敵な。 しゅわっと弾けるような甘酸っぱさとか、しっとりずっしりのほろ苦さとか、 そんな綺麗な言葉で表せないような現実味が、おとなになった私たちにはついて回ってしまうし、

          一人では一人になれないと気づいてしまってあなたが愛おしい

          はちみつ

          勉強をするためによく立ち寄るチェーンのカフェに、素敵な声の店員さんがいるの。完全に彼女の声のファン。 彼女の声は、よく通るアナウンサーの声みたいで、だけど甘さがあって、どんな人相手でも彼女のペースに飲まれそうになるような独特の間があって、 声だけでこんなに魅力って出せるんだなーーーーって思う。いつも。 その店員さんに会うとたまに思い出すのが、私の中学時代の友人。 小動物みたいな、きゅるんとしたお顔と八重歯が可愛い、同じ部活の中で唯一、私を陥れたりしなかった友人。 思慮深

          はちみつ

          突然だけどさ、

          恋人と一緒に過ごす時間(同じ空間にいるときも、そうじゃないときも含めて)の心地良さが、とんでもなく幸せだなぁと思うんだ〜 もちろんこれは私個人の感覚だし、共通認識だったとしてもこれから先ずっと心がけ続けたいことのひとつだけど、 恋人と私とのあいだの、人としての健全さが好きだなーって思うの 人としての健全さって、 お互いの生活リズムを圧迫しないことだったり、 価値観を無理に強制し合わないことだったり、 違いがあるのは当たり前だと思えることだったり、 相手の変化を受け入れ

          突然だけどさ、

          今日、慣れない接客でまごついてしまったとき、そのときのお客様が「丁寧にしてくれてありがとう、頑張ってね。」って言ってくれたの 私の名札の『研修中』の文字を見て声をかけてくれたんだろうけど、人をあたためる言葉を自然に発することの出来るひとって素敵ね

          今日、慣れない接客でまごついてしまったとき、そのときのお客様が「丁寧にしてくれてありがとう、頑張ってね。」って言ってくれたの 私の名札の『研修中』の文字を見て声をかけてくれたんだろうけど、人をあたためる言葉を自然に発することの出来るひとって素敵ね

          感情の振れが怖い

          わたしにしては珍しく、何日もかけて、 『愛の夢とか』読了 短編集であるそれの最後を読み終えた今 なんとも言えない、重く湿り気のある気持ちが胃に残って、頭を支配していく感じ 最後のそれは、若くして亡くなった妻と、その夫 それぞれが見る世界と、気持ちと、 それらに触れる話で、 わたしにとっては、少し刺激が強すぎたみたいだった 死が怖いのは今に始まったことじゃなくて、 というか、死というよりも未来そのものが、未来にありうる悲しい出来事が、怖くて仕方なくて 数日後に迫った

          感情の振れが怖い

          家にいるけど帰りたい

          連休って苦手。 というか、家族が揃う連休が苦手。 普段1人で過ごすことが多いから、家のどこにいても人の声が聞こえる今がなんとも心地が悪い。 最近は週末の度にお腹を壊していたんだけど、こうも休みが続くと、今度は胃がジリジリやられてくね。気持ち悪い。 夏はエアコンの関係で自室にこもれなくて、でも外に出るのも勇気がいる発作の頻度で、 休んだようで休めていなくて、朝起きた瞬間からなんか疲れたなぁ ってなって動けない。 夏、好きだけど得意じゃないな 最近、ざっくりとした心身

          家にいるけど帰りたい