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よい、バランス

友達に教えてもらった素敵な古本屋さんがある。
 
そこは、アートやフォトグラフィーの本や冊子がたくさんあって
よい本がたくさん並んでいる、よいお店。
 
なんでもそうだけど
お店というのはオーナーさんそのもの。
 
かわいい、シュッとしている、
あったかい、味がある、へんてこ…色々だ。
 
よいお店はだいたい
並んでいるものに愛を感じる。
 
その本屋は、スーゴクかっこいい本がたくさん立ち並んでるけど
この間行ったら音楽が、90年代のJ-POPなのが
なんかアンバランスで面白くて!
 
入った瞬間、小室哲哉プロデュース&篠原涼子の
「愛しさと切なさと心強さと」で、思わず突っ込んだ!
 
そしたらオーナー曰く
このお店でJAZZとか流れてると
かっこつけすぎで、いけすかないでしょ〜。って。
これくらいがちょうどいいらしい。
 
よい、バランス。

お店にもよるし、人にもよるけど、
すごくかっこいいものを、かっこいく見せるあまり
一般の人に伝えにくいこともある。
 
そういう伝え方も良いし、
誰でもおいでよ〜っていう
こういう感じのゆるいお店もあると
広がっていいなと思った!
 
他のお客さんとの話をこっそり聞いたところによると
このお店は、遠くから来るアートに詳しい人も
たくさんいるけど、近所の人もよく来るらしい。
 
わかる!
お店が魅力的なのは、オーナーさんの魅力だよね。
 

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