年末年始に読み直したい本/神田昌典さん「非常識な成功法則【新装版】

「目標は紙に書くと実現する。」

「非常識な成功法則」神田昌典

 年末年始に読み直したい本と言えば・・・
「プロフェッショナルの条件」ドラッカー
『「夢のリスト」で思い通りの未来をつく
 る』
ブライアン・トレーシー
「ブレイン・プログラミング」
 アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ
「メモの魔力」前田祐二
などが挙げられますが、神田昌典さんの「非常識な成功法則」もはずせません。

 冒頭の「目標は紙に書くと実現する。」を基本として、下記12項目にまとめた内容で行動したくなります。

 まとめとして、「いまこの瞬間をハッピーに過ごすことを学ぶゲームをしているようなもの」という表現があります。
 要は自分に向き合い、心を整える方法論の1つとしてこんなやり方もあるよ!と教えてくれています。
「成功」かどうかは別として、1年に1度は読み返したくなる本ですが・・・
 大事なのは「行動すること!」だと自分に言い聞かせながら再読してました。

1.「やりたくないこと」の明確化

2.「やりたいこと」の明確化

3.ミッション(使命)の作成

・自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?
・その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?

4.目標が適切な形式で書かれているか

◆SMARTの法則
・S(specific)→具体的
・M(mesurable)→計測ができる
・A(agreed upon)→同意している
・R(realistic)→現実的である。
・T(timely)→期日が明確

5.目標を毎日10個書く

・特に重要な目標一つに◯をつける
・絞り込んだ一個の目標に近づくため行動できることを書く

6セルフイメージを変える=自分の肩書き作り

・自分は凡人だというイメージを持っていたら
成功者にはなれない。
(服装、髪型、持ち物から変えるなど)

7.効率よく勉強し、大量の情報を処理

・ポジティブなカセット(今ならyoutube動
 画?)などを聞く
・本を大量に読む(フォトリーディングなど)
→読書に集中できる状態作り(ミカン集中法)
→読む目的の明確化
→1秒1ページのスピードで本をめくる
→「トリガーワード」の抽出
→一晩寝かせる
→「ここは読みたいな成功と思う場所を探す

8.決断は、思い切らない

・決断する思考プロセスを学ぶ

9.将来と現在の溝を埋めるためシナリオを描く

・眠る前に自分の目標について考える
・目標は、いつ実現したいか?

10.成功のダークサイド(反省点)

・完璧を目指さない
・家族を大事にする
・お金を有効に使う

11.神田さんが学んだこと

・新しい自分に出会うことが重要
・お金は幸せに関係がない
・いままで見えなかった現実が開けることが幸せ

12.まとめ

 ひと山越えたと思っても、生きている限り問題は起こる。いまこの瞬間をハッピーに過ごすことを学ぶゲームをしているようなもの。自分を信じること!

非常識な成功法則【新装版】
神田昌典/フォレスト出版
2011.10.初版

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