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レインボーとデヴィル•ホーンズ ― LGBTQ+とメタル その2 'L'とMETAL 前編

Mountain Caller は ロンドンの queer majority (クィア マジョリティー)の Post Metal バンドである。このバンドは今すごく盛り上がってきているバンドで、どこまでビッグになるか目が離せない!

このバンドは3ピース(b.El, g.Clair, d.Max)で、ベースがガンガン引っ張ている。ベーシストのElとギタリストのClairはオープンにレズビアン。(ちなみにElのパートナーはノンバイナリー)彼女たちは自身の経験や意見を、アルバムに盛り込んでいる。ドラムのMaxも、そんな新しいアプローチを面白がっている。Mountain Callerのギグは何度も行ったが、そのたびにクオリティが格段に上がっていくのには驚かされた。

アルバムのストーリとしては、破壊された世界の中、一人の記憶を失くした女性が目を覚ますところから始まる。彼女はそのディストピアンな世界の中で、何を見つけるのか…。記憶は戻ってくるのか...?物語はまだ始まったばかりだ。


この3ピースのギグ、もしロンドンに行くことがあれば、ぜひ一度行ってみてほしい。すさまじいポジティブなエネルギーがライブハウス中に弾ける。3人とも本当にいい顔をして、ムチャクチャ楽しそうに演奏する。世界を変えていってやる!そんなパワーのあるバンドなのだ。

次回はこのバンドについて、彼女たち自身の言葉をもとにしつつ書いていく。こうご期待!





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