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【ティピーのローカルキャンパス】最終プレゼン大会の様子をお届け!

こんにちは!小田原出身のみずほです!今回は、半年間小田原に足を運び、出会い、考えてきた学生たちによる、プレゼン大会の様子をお届けします。

ティピーのローカルキャンパスとは

ティピーのローカルキャンパスとは、学生たちが小田原コミュニティーに溶け込みながら課題解決などにチャレンジする実践型のプロジェクトです。

「自粛を強いられてばかりの学生たちに何かできることはないか」と考えたTipy Records innによって実現されました。

私はこのプロジェクトの「ご近所さん(※)」として参画し、学生コミュニティ「ノンブランド小田原」をやっていた頃の経験などについて講義させていただきました。

※ご近所さんとは
ティピーの近所でお店を営む人や、小田原エリアで活動している現地サポーターのことです

”ティピーのローカルキャンパス”開校します!

詳しくは↓


プレゼンについて

「小田原でもっと私たちがワクワクするには?」がテーマの最終プレゼン大会。

①ワクワク感、②実現可能性、③小田原らしさ、④チームワークを観点に、20名ほどの観客が見守りました。

Aチーム、Bチームそれぞれに10分ずつ与えられ、プレゼンの最後には「問いかけ」が設けられる形式です。

早速、プレゼン内容を発表順にレポートしたいと思います!


Bチーム 「オトナリ」

大人になりたくなかった若者たちが小田原で大人になりたくなるまで。

略して、「オトナリ」

自分がなりたい!面白い!と思った方々をnoteで紹介し、若者へと広げ、「小田原に来てもらうことで将来への希望を持ってもらいたい」という発表でした。

また、インタビューした大人たちのマップを併せて作れたら面白いのでは?とも語りました。

今まで「仕事に追われ、大変そうな大人」ばかりが目に入り、大人になることにためらいを感じていたというBチーム。

小田原の人々に会うたび、「大人って楽しそう」「大人になりたい」と気持ちが変わったと言います。

このポジティブな変化を他の同年代にも届けたい!と思ったことがきっかけで生まれたアイデアです。

<問いかけ>
そんな彼らからの問いは、、、
「一緒にオトナリしませんか?」ということです。

素敵な大人がいなければ成り立たないこの企画。

あなたの近くに、楽しそうな大人はいますか? この記事を読んでくださっているあなたも、何かに熱中しているうちの1人かもしれません。

そんな方はぜひ、Bチームの企画「オトナリ」に力を貸してください!

実際にインタビュー記事を書いているようなので、公開までしばしお待ちを!


Aチーム 「小田原大捜索 -七輪作戦-」

「小田原大捜索 -七輪作戦-」

Aチームが発表したのは、街中に隠された食材カードを謎解きしながらゲットしていく、ゲーム感覚の街歩きです。

さらに、食材カードを集めるだけでなく、最後はその食材を七輪で焼いてみんなで食べよう!という企画です。

Aチームにとって、小田原の温かい人間関係はTipyを中心に取り巻かれているといいます。

特定の場所や人ではない何かを中心に関係性を作れないかと考えた結果、「七輪」を皆で囲み、小田原の美味しい食べ物を食べるという案にたどり着きました。

七輪であることにも意味があります。美味しいものを一緒に食べるだけでなく、「あったかい人づきあい」つまり「小田原の輪」を感じてもらうためにも丸い七輪が必要なのです。

これは、Aチームが小田原で美味しいものを食べながら、温かい人々に出会ったからこその企画です。

美味しいものをたくさん食べたであろう、Aチームのインスタアカウント「おだわらさんぽ」はこちら↓ 美味しいお店を知れるチャンスかも!


<問いかけ>
そんな彼らからの問いは、、、

① 七輪を貸してください!
② 七輪で焼いたら面白そうな食材教えてください!
③ 飲食店の皆様、ぜひ力を貸してください!

とのことです。

実現までのハードルもあるかと思いますが、少しでもお力添えいただけるという方、ぜひご協力よろしくお願いします!


参加した学生は・・・

「大学でもプレゼンはできるけど、地域とつながって活動することは普段できない体験でした」

「具体的な質問に答えるのが難しかったけど、それも含めて中々体験できない貴重な経験でした」

などと笑顔で語ってくれました。

両チームに共通していたのが、「大人に対してネガティブな感情を持っていた」ということです。

私が講義をした夏頃は「どうしたらチームがうまくいきますか?」とまだ不安げな様子もあった彼らでしたが、企画を考え抜いて堂々とプレゼンする姿にとても勇気付けられました。

小田原の大人と出会ったことはもちろん、多くの方と対話する中で、自分たちの中に秘めている大きな可能性を知り、広げようと努力したからこそだと思います。

プレゼンまでやりきった、1期生、半年間本当にお疲れさまでした。

最後に

「さあ、やっちゃおう」精神でとことん歩み続けた学生たちを見て、その場にいた誰もがワクワクした空間だったと思います。

生き生きとした学生たちのプレゼンは、半年間の集大成です。

半年間学生たちと関わってくださった皆様、ありがとうございました。これからも、まだ見ぬローカルキャンパスの仲間が遊びに伺います!

素敵な企画を発表した1期生は実現まで
さあ、やっちゃおう。

これを見てウズウズしたそこのあなたも、
さあ、やっちゃおう。

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