過去に目を閉ざす者は結局のところ
現在にも目を閉ざす者となる。
人間らしく現在を確実に生きるためには、
過去をごまかさずに、
見つめていくということが問われる。
　　　　　　　　　　　　尾畑文正

今

過去があり、
様々な事象が編み込まれ
ある。

ここ

様々な事象があり
その集約点として
ある。

わたし

奇蹟
不可思議
ただ在る。

いま・ここ・わたし

縁

あるべくしてあるわたし
すべていただきもの
だから大事。

自分の力で
自分の能力で
自分の思いで
自分は作られていない。
一切。

髪の毛一本
爪一枚
自分の思いでは作れない

いただきもの

命の私物化が過ぎやしないかい。
だから、
他人の悲しみもわからなくなる。

自我を見つめる
自我を受け止める
自我に悩まされる
自我を突き詰める

わたしを
明らかにして
極める
わたしを諦める。

それができるまでは
あきらめない。

右往左往して、
ジタバタして、
未練がましく、
無様に、
自分に関わっていきたい。

わたしをわたしたらしるもの
それがなんなのだろうか。
一生の宿題

わたしは今日まで生きてみました
そして今わたしは思っています
明日からもこうして生きていくだろうと
　　　　　　　　By 吉田拓郎