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しん劇のご挨拶

おはようございます。
しん劇でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

ピン芸人です。
呼ばれるときは漫談よりも、落語が多いです。
落語の方は本職の落語家じゃないんですけど、年間100席くらい落語の依頼を受けてます(いいのかこれ)

せっかくですから名前だけでも覚えて帰っていただけたらありがたいです。

しん劇ってのは舞台の新劇から取ってまして、実は私、役者もやってるんですよ。

自分で言うのもなんですが、大河ドラマ、朝の連続テレビ小説、月9、2時間ドラマ連続ドラマ、具体的な作品名で言いますと、相棒だとか、科捜研の女なんかに…

出たいなぁと思っています。
出てないんです。すみません。

売れない役者ってのは大変貧乏でございまして、これが貧乏番付東の横綱だとしますと、西の横綱は売れない芸人。
私、両方やってます。
ダブル貧乏。

ダブル何とかってえと、普通は右肩上がりにグンと行くんですけど、あたくしの場合はダブル貧乏!って、水泳の飛込みみたいになっちゃって、このまま浮かび上がれないんじゃないかと、大変先行き不安なんですけど…

こんな話を先日もしてましたら、こないだ寄席が終わって着替えて外に出たところで、ご婦人に声をかけていただきまして。

「あらあなた、さっき落語やってた人でしょ!面白かったわよ!名前しっかり覚えたから。これからも頑張ってね、ダブル貧乏さん」

そっちの方覚えられちゃいまして。
しん劇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

って、これつかみのネタじゃねーか(笑)

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