見出し画像

第2波の東京/迫り来る台風への備えを急ぐが空は晴れ。

第2波ってやつ

東京では再びコロナの感染拡大が始まったように思えるが、これからの東京の1か月間は、他の都道府県に住むものにとっても対岸の火事ではなく、とても注目している。東京でいま起きてる感染状況が第2波と受け止めるまでと、受け止めてからの行動、4月の緊急事態宣言のような強い要請は経済への影響を考えてもしない方針らしいが、本当に何もしないんだろうか?

withコロナ、アフターコロナ、新しい生活様式、各業種でガイドラインと色々出てきたけど、実際感染拡大が差し迫った時、人が取る行動ってみずから外出自粛モードに入るのが普通だと思う。
これは台風が直撃する時に起こる社会現象というか行動様式に似てると考える。

▼大きな台風が直撃するニュースが広まる
▼警報や避難勧告⇒電車が運休
▼台風が去るまで避難所に逃げるor自宅待機

一部で避難勧告とかはあるかも知れないが基本政府や知事が行う強い要請ではない。しかし台風や大規模な災害の際は自ら避難し、企業も自主的に休業する。

台風なら激しい雨が降り、激しい風が吹くから物理的に外に出られないのが理由として大きいが、その点コロナは違う。目に見えない、感染したとしても無症状だったりもする。

ここが難しいところ

目に見えない為にテレビやスマホの画面上に出るニュース等の情報と、実際の生活や仕事を通じて街や電車の中で目にするものから人々や企業は判断して行動するわけだが、ここには少しギャップを感じる。

マスクも『人にうつさない為』とか『うつりたくないから』で積極的に着けてる人もいる一方で、『みんなが着けてるから』とか『電車の中で着けてないと何言われるか分からないから』っていう吊られてやってる人、今では着けてない人もいたりする。

自粛期間中の公園や商店街に人がいっぱいいた時『緩んで来ている』『8割削減なのに』ってニュースになってたけど、それでも積極的に外出自粛してる人と、もう大丈夫だろと思って外に出ている人の2パターンの人が存在してると考える。

この2パターンは残念なことにいがみ合いも起きた。自粛警察の話題は典型だろう。本当の正解が出てない中で考え方、捉え方の違いから起きたことで、両者とも自分がやってることは間違いじゃないって考えると思う。


・自ら積極的に自粛したりマスクをする人
・それに吊られてやってる人

例えばこの病気は致死率が非常に高くて、感染すると24時間以内に死んでしまうような病気だったとして、街中で普通にバタバタと人が倒れるのを目にするのなら、誰に言われなくとも絶対外に出ないだろうし、身を守ることは何でもする。しかし超大型の台風が来るぞ!!今回は直撃するって言われてるのに、めちゃくちゃ晴れてて、一向に雨が降らない風も吹かないとなれば、それでも避難をする人と、台風はどっかに反れたと思って外出する人、仕事に行く人ってなると思える。

結局のところ

この病気、今の時点で情報が弱いというか情報自体は怖いけど自分の『身の危険』までは感じないってことが大きいし、どっちが正解って話でもなければどっちも正しいとも思える。

僕自身、正直コロナは身の危険を感じない、怖くない病気だと思ってるが、それでも自分がかかった時はどうするか?かからない為の行動はなんなのか?ってことを頭に入れた上で遊びにも行くし、外にも出る。

大型の台風は怖いけど、空が晴れちゃってたらやっぱり怖さは感じない。

この記事が参加している募集

スキしてみて

私のイチオシ

良かったら僕の活動をサポートして下さい!今後も気合いの入った投稿を続けて行こうと思います‼️