【サラッとペナント図鑑#14~16】いつだって富士山と共にある山中湖のペナント3種

画像1 朝焼けの山中湖である。これ、よく見ると大部分に主線が無く、黒が効果的に使われて柔らかいタッチになっている。たった三色で立体感をうまく表現している一幅。黎明期の作品。ちなみに正式には「富士箱根伊豆国立公園」である
画像2 昭和40年代頃のタテガミ型リリアンモール。原生林の間から覗く湖と富士山、的な図案になっている。雲のように見えるのは霧だろうか。右さきっちょの手漕ぎボートが良い感じ。富士五湖のアイコンも可愛らしい
画像3 精緻にスケッチされた富士山と月見草はペナント図案を超えて、もはや絵画のレベル。「富士には月見草がよく似合ふ」は 太宰治が『富嶽百景』の中で綴った言葉だそうだ。ペナント全盛期の一幅と思われる

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