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【入院療養④】絶食中のお供

こんにちは。
記事をご覧いただきありがとうございます。
2004年からクローン病を患っている西野貴丈(たかひろ)です。
 
入院、絶食中のお供についてご紹介します。
 
クローン病で炎症、症状を抑えるのに最も有効な絶食。
 
腸管を休めるのに大事と分かっていても、食べられない時間が本当に辛いですよね。
 
僕は過去最高1ヶ月の絶食、最近は約10日の絶食をしました。
 
僕は、同じ病室の食事の匂い、食べる音が辛かったです。
その時間に眠れればベストですがなかなか眠れず。
ウォーキングをしても、下膳されて残っている食事を見るのも悲しくなります。「残すなら俺にわけてくれー」って横目で見てました。
 
なので食事の匂いと音がしないデイルームに避難してました。
 
絶食中だからと言って、全く口にしてはいけないということではなく、口に入れても大丈夫なものもあるのが少し救いです。
 
【絶食中のお供】

①飴、ラムネ
今回ラムネに挑戦しました。口の中で溶けて、消化器官に負担がかからないようにしてからの見込みます。
一度に食べる数を決めないと食べ過ぎます。
グミは口の中で溶けず、消化に時間がかかるのでNGです。


 
②ガム
色々とガムを試しましたが、LOTTEのキシリトールガムが1番口にあいました。歯にも良く、後味もスッキリです。
 
③キャラメル
森永のミルクキャラメルです。ちょっと噛んだり、口の中でよく溶かして消化器官に残らないように食べました。


 
④飲み物
粒や野菜の繊維がはいってないもの。
炭酸、カフェインは腸管を刺激するのでNGです。オレンジジュース、フルーツミックスジュースなどを飲んでいました。


 
今回は炎症が無かったので、スムージー、飲むヨーグルトにちょっと手を出してみました。
ヤクルト、飲むヨーグルトは乳酸菌が強いからか、腸の動きが強くなってしまったので、あまり良く無かったかなと思います。
 
⑤エレンタール、ラコール
栄養補給には良いと知っていながらも飲むのは結構辛い。
 
⑥水、お茶
喉が渇いた時に飲んでいたのは、水、十六茶、爽健美茶です。ノンカフェインではこの2つのお茶が1番美味しく感じます。
緑茶、紅茶などはカフェインが入ってるので飲みませんでした。
 
⑦インスタント味噌汁
具の入っていないスープだけの味噌汁。
胃腸の中に残ってしまうので、だし、味噌の残りは食べないように。
 
【楽しむ時間】

飲み物類は、病棟の食事の時間に合わせて飲んでいました。
お腹がなっても楽しみにしているジュースがあるとモチベーションにもなるし、空腹も満たされます。
コンビニに行った時の楽しみにもなります。
 
【絶食の効果】

腸管、消化器官が休まる。
内臓の浮腫がとれる。
デトックス効果がある。
炎症が治る。
体が軽くなる。
体が自然な状態に戻る。
気持ちが穏やかになる。
食事に感謝できる。

【まとめ】

最初は空腹、口寂しさをどうやったら埋められるかばかり考えていましたが、時間が経つと意外と慣れてくるものです。
 
飴とかラムネとかも食べているうちに、口の中が甘くなりだんだん飽きてきます。
 
なので、入院前に口にできるものを用意して、食べる数と時間を決めておくと食べ過ぎず、味に飽きずに、お財布にも優しく楽しむことができると思います。
 
 

私の経験が少しでも、皆さんのお役に立てば幸いです。
質問等ありましたらコメント、メッセージをお願いします。
 

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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。
nature(自然)×wellness( 健康)×well-being( 自分らしさ)の調和が取れたライフスタイルを提案するサロンです。
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