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【雑記】ChatGPT先生に、感動する小説を依頼してみた(4)

前回からの続きで、「奇跡のカメラ」のあらすじを考えてみた。
最後にChatGPT君に感想を聞いてみた。

以下の小説のあらすじの、忌憚のない感想をください。

主人公の鈴木翔太は受験を控えた高校三年生だ。
勉強は苦手で、先生からも「このままだと志望校は難しい」と言われるくらいだった。彼女もおらず、スポーツも苦手で取り柄と言われるものは何もない。ただ日々を漠然と過ごしているだけで、大学受験に向けて勉強しなければならないのに少しもやる気が出なかった。
彼の味方は父親の浩之だけだった。浩之だけは翔太のことをいつも励ましてくれていた。
そんなある日、翔太は偶然訪れた雑貨屋で安価で古ぼけたデジタルカメラを購入した。カメラには「世界にたった一つのものを撮ることができます」という紙が添えられていたが、単なる売り文句だろうと思っていた。
そのカメラを持って街を散策していたところ、ふと気が向いて街の光景を撮影してみた。画像を見ると、通りがかりの老人が苦しそうに胸を押さえている画像がある。あわててその場を見るが、だれもいない。
すると先程画像に写っていた老人が遠くの方から来るのが見えた。そして撮影した場所で画像と同じように苦しみ始めたのだ。翔太はすぐに救急車を呼び、老人に付き添ってあげた。どうやらあのデジカメは未来を写す機能がある、と翔太は気づいた。
早めに救急車を呼んだのが功を奏して、老人は一命をとりとめ、老人は翔太に何度も何度もお礼を言った。翔太は今まで生きてきてこんなに感謝されたことはなかった。翔太は今までにないような充足感を味わった。
以来、翔太はあちこち撮影しては未来を写しだした。時にはひったくりを未然に防いだり、暴漢に襲われる予定の人を助けたり。
未然に防ぐので、助けられたことに気づかない人もいたが、翔太は満足だった。僕は人助けをしている。そういう使命感のようなものが翔太にはあった。
写真は未来を写すようになっていたが、いつの未来なのかまではわからなかった。時には1時間後、時には1日後、時には1週間後、ということもあった。
ある時、翔太は気づいた。自分が受験する大学の試験会場に行って撮影しまくれば、テスト当日の光景が写るかもしれない。半年後の未来まで写し出せるかどうかはわからなかったが、何百回と撮影すれば、もしかしたら試験問題の用紙が写っているかもしれない。
機を見て翔太は大学に忍び込み、試験会場を写して、中を見ようとした。すると突然デジカメの電源が切れてしまい。いくら充電してもデジカメが立ち上がらなくなってしまった。
翔太は失望した。人助けをする充実した毎日だったのに、自分に得があることをしようとした瞬間にデジカメは壊れてしまった。翔太は受験を半年後に控えているにも関わらずに、なにもやる気が起きなくなってしまった。
気落ちした翔太に父親の浩之が「どうした?」と訊ねた。翔太は信じてもらえないと思いながらも、ひょんなことから手に入れた「奇跡のカメラ」の話をした。浩之は話を信じてくれ、本当に翔太がやりたいことはなんなのかと問いかける。
浩之との会話の後、翔太は自分のやりたいことを見つけた。そして未来の予測に頼らずに、自分の人生は自分で切り開いていくんだと強く決心する。
半年後、寝る間を惜しんで勉強した翔太は志望校に合格した。 合格発表の瞬間、デジカメの電源がオンになり、半年前に撮った画像が確認できた。その画像とは、翔太が大学に合格して笑顔でいっぱいになっている姿だった。そして「世界にたった一つのもの」とは翔太が見つけたたった一つの目標のことだったと悟る。
以来、そのデジカメは二度と電源が入ることはなかった。

この小説のストーリーは、初めはやる気のない主人公が、偶然手に入れたデジタルカメラによって未来を写すことができるようになり、それを利用して人助けをするようになっていくというものです。
私はこの小説について、人助けをするということが自分自身の充足感や使命感を得られるという、とても素晴らしいテーマだと思いました。また、偶然手に入れたカメラによって未来を見ることができるという設定も、興味深く感じました。
ただし、試験会場の問題を見ようとして失敗するという展開については、少し唐突に感じました。また、このような行為は不正行為にあたるため、あまり良い行為とは言えません。この点については、改善の余地があると思います。

なるほど。
ズルしようとする行為が唐突ね。
今まで人のためにカメラを使っていたから、ちょっと自分のために使おうって思うのは自然な流れだと思うけど。
ただ、突然カメラが切れてしまうのは、たしかにご都合主義だよね。
なんか理由づけが欲しいよね。

あと、ストーリーがありきたりで単調なので、人物造形をうまくやらないと最後まで読んでもらえない可能性があるかもしれないかな。

そのへんのところを考慮して小説化してみますかね。
(できるのかな?)





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