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【日英対訳】「言い逃れは絶対に許さない」国連気候行動サミットで16歳の活動家グレタ・トゥーンベリさんが行った怒りの #HowDareYou 演説(2019.9.23)

私からのメッセージは《私たちはあなた方を見ている》ということです。

My message to you is that we'll be watching you.

ソース

動画

現時点で一番信頼できるBBCの字幕付き動画

演説本編

何もかもがおかしい。私はここにいるべきではないし、大西洋の反対側で学校に戻っているはずです。なのにあなた方は、私たち若者に希望を託すというのですか?よくもそんなことを!

This is all wrong. I shouldn’t be standing here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to me for hope? How dare you!

あなた方は私の夢を、そして子どもでいられる時代を空っぽの約束で奪い去りました。それでも私はまだ幸運な方です。苦しんでいる人びとがいる。死にゆく人びとがいる。生態系そのものが崩壊していっている。私たちは大量絶滅の兆しの中にいる。なのにあなた方は未だに、お金や《永続的な経済成長》といったおとぎ話しかできないと?よくもそんなことを!

You have stolen my dreams and my childhood with your empty words. And yet I’m one of the lucky ones. People are suffering. People are dying. Entire ecosystems are collapsing. We are in the beginning of a mass extinction. And all you can talk about is money and fairytales of eternal economic growth. How dare you!

科学が30年以上にわたって示してきた結論はきわめて明確です。なのによくもあなた方は、必要な政治的決着も解決策もまったく見通しが立たないというのに、現実から目を逸らしながら、《我々は十分できることをやっている》などとここで言えますね!

For more than 30 years the science has been crystal clear. How dare you continue to look away, and come here saying that you are doing enough, when the politics and solutions needed are still nowhere in sight.

あなた方はこう言います。私たちの声に《耳を傾けている》と。そしてどれだけ急を要することかも解っていると。でも、どんなに悲しくても、怒りを感じても、私は信じたくありません。それは、もしあなた方が本当に状況を理解していて、それでも行動しないというのならば、あなた方が邪悪であるということを意味するからです。

私はそうは思いたくありません。

You say you “hear” us and that you understand the urgency. But no matter how sad and angry I am, I don’t want to believe that. Because if you fully understood the situation and still kept on failing to act, then you would be evil. And I refuse to believe that.

10年間で [二酸化炭素の] 排出量を半分にしようという考え方がありますが、それによって世界の気温上昇を摂氏1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかなく、後戻りの効かない人間の制御できる範囲を超えた連鎖反応が始まるリスクも同様です。

The popular idea of cutting our emissions in half in 10 years only gives us a 50% chance of staying below 1.5C degrees, and the risk of setting off irreversible chain reactions beyond human control.

50%という数字は、あなた方にとっては許容範囲なのかもしれませんが、この数字にはティッピング・ポイントや、変化が重なりあって生じる増幅効果、有毒な大気汚染に隠れたさらなる温暖化の兆しや、正義と公平性(気候正義)といった側面が含まれていません。

Maybe 50% is acceptable to you. But those numbers don’t include tipping points, most feedback loops, additional warming hidden by toxic air pollution or the aspects of justice and equity.

この数字は、私たちや、私たちの子どもたちの世代が、いま存在すらしない技術を使って、何千億トンもの二酸化炭素を吸収することに依拠するものです。

They also rely on my and my children’s generation sucking hundreds of billions of tonnes of your CO2 out of the air with technologies that barely exist.

私たちにとって、50%のリスクというのは単純に、受け入れられるものではありません。その結果と生きていかなくてはいけないのは、私たちなのですから。

So a 50% risk is simply not acceptable to us – we who have to live with the consequences.

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が出したもっとも楽観的な確率、すなわち気温の上昇を摂氏1.5度以内に抑えられる可能性である67%を実現するには、2018年の1月1日以後、残り420ギガトンの二酸化炭素しか放出できない筈でした。

To have a 67% chance of staying below a 1.5C global temperature rise – the best odds given by the Intergovernmental Panel on Climate Change – the world had 420 gigatonnes of carbon dioxide left to emit back on 1 January 2018.

今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満にまで下がっています。これまでと同じように対処していれば問題は解決できるとか、何らかの技術が解決してくれるとか、よくもそんな風にご誤魔化せますね!

今の放出のレベルのままでは、あと8年半も経たないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまうというのに!

Today that figure is already down to less than 350 gigatonnes. How dare you pretend that this can be solved with business-as-usual and some technical solutions. With today’s emissions levels, that remaining CO2 budget will be entirely gone in less than eight and a half years.

今日、これらの数値に見合った解決策や計画は全く示されることはないでしょう。なぜなら、これらの数値はあなた方にとってあまりにも受け入れがたく、あなた方はありのままにこれを伝えられるほど大人になりきれていないからです。

There will not be any solutions or plans presented in line with these figures today. Because these numbers are too uncomfortable. And you are still not mature enough to tell it like it is.

あなた方は何もしていません。若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来を担う世代の目は、あなた方に注がれています。もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶのならば、私はこう言います。

「絶対に許さない」と。

言い逃れは許しません。

You are failing us. But the young people are starting to understand your betrayal. The eyes of all future generations are upon you. And if you choose to fail us I say we will never forgive you. We will not let you get away with this.

今、ここで、私たちの我慢は限界に達しました。世界は目覚め始めており、あなた方が好むと好まざるとにかかわらず、変化は必ず訪れます。

Right here, right now is where we draw the line. The world is waking up. And change is coming, whether you like it or not.

気候活動家
グレタ・トゥーンベリさん

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by カツミタカヒロ

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