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れれこの家族*9話「キャッツアイばりにデコルテ出して」



ーはじめにー
これは数年前のお話です。
半年会わない間にママン認知症&オムツに。
さらに兄2人発達障害が発覚。
れれこが実家の問題とどー向き合っていったのか
を!手元に残ってた少しのメモとあやふやな記憶を頼りに描いてます。( ´∀`)ノ


↑意外と一人で勝手に進めるタイプのママン
ローンの払い終わりがコジジ70歳設定なのと、
不動産会社によって見積もり金額が
全然違うことに驚きを隠せないれれこ!(´⊙ω⊙`)
つづく。


不動産、怖くなーい?(;´д`)


「ほぼ価値がありません」ってママンが言われてから5年経って、家はその頃よりボロくなってるのにローン分くらいの値がついたり、不動産会社によってこんなに金額が違うのかと驚きました。


あと、相談先。

役所に生活保護の相談に行ったママンは何も助けてもらえませんでした。

そして、地域包括支援センターに相談した私は大きなサポートを受けられました。
(ママンの認知症が加わったので色々大きく動いたとは思いますが)


知らないのと、知ってるの。
比べないのと、比べるの。
出会えないのと、出会えるの。


少しの行動で大きく違ってしまうんだなぁと改めて思いました。

あと、今回の衝撃シーン。
働く高齢の母親。
その母親の湿疹だらけの顔を見て、

「ぶっさ!wワタシに文句言ったバチや!ww」


と笑うコタタ。
おいおい、てなりますよね。

当時は
“ホンマ何考えてるか分からんッ!怖ッ!”
と思ってたんですが、

発達障害と聞いてから考えると、

・人の気持ちを察することが難しい。
・単純にママンの顔が面白かったので笑った。
・悪い原因はすべて人のせいと考える。
(無意識に「自己防衛の気持ち」が働いている?)


みたいな特性が出てたのかなと、
冷静に分析してみることも出来たりして。

知識がないと得体の知れないモンスターのように思えますが、もっと早くに分かってれば、もう少し互いのストレスがなかったかも知れません。


やっぱり知ってるのと知らないので
大きく違ってきますね。


でも。
コタタにそーゆー特性が強く出てると理解したとしても、頭では分かっても、


腹立つんすよ!色々ー!ヽ(`Д´#)ノ


コタタが無職にならなければ、ママンはあと数年はキャッツアイばりにデコルテ出して、楽しくお店やってただろうしぃ〜!なんて。


と、
今でもそんな“たられば”を思ってしまうのでした。


どこかに、この話を読んで良かったと思ってくれる人がいると信じて、つづく。



最初から読みたい方はコチラ↓( ´∀`)ノ


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