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気持ちを書きとめておくこと

仕事で文字や文章を書く。しかし、その中に自分の意志や感情が込められたものはどれくらいあるだろう。

人間はいろいろな感情をもって日々を生きている。昨日食べたココイチのカレーがうまかったとか、オフィスが暖房効きすぎて暑いとか、渋谷で朝まで飲んで後悔したとか。それらの瞬間を記録しないかぎり、それらはいつまでたっても人生の糧にならずに、思い出せない歴史の中に埋没していく。数年たったとき、そういえばあのときどんな風に思っていたっけ、と感じることも増えた。

感情を思い出せないと、こころに感情が蓄積していかないので、言語化できる感情の粒度が下がる気がする。何かが美味しかったとき、なぜ美味しかったのかを過去に言語化していれば、フィードバックをもとにしてまた新たに言語化していける。目の前の事象やそれに対する自分の思いを言語化できるのは、人生の豊かさにダイレクトにつながっていくと最近思う。

こうやって書きとめれば、少なくとも電子の海の中に残る。見返して思いを馳せることができるし、自分の成長(変化)にも気がつけるかもしれない。

だからこれからは、いっときの感情でもなるべく記録して、記憶していこうと思う。つまり日常のどうでもいいことでも、こうやって日記にしていこうと思います。

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