ビデオゲームのメタフィクション論
「メタフィクション」や「第四の壁の破壊」という言葉を聞いたことがあるだろうか。フィクションの登場人物が、我々観客に話しかけてきたりするアレである。
その作品がフィクションであることを浮き彫りにし、フィクションと現実の境界を際立たせることもあれば、逆にフィクションと現実の境界を曖昧にして独特の没入感を生み出すこともある。
好き嫌いが分かれる手法だと思われるが、僕は大好きだ。そしてゲーム業界を志望する学生の中にも、この手のものを作りたいという子が一定数いる。
そこで、この記事