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【受験虎ラム⑥】ケアレスミスなんて、ない。

〇今週の阪神タイガース

・チーム状態は良くは無いが5割で凌げるぐらいである。
・最下位に転落したこともあったが、なんだかんだで3位になる。
佐藤輝明が活躍すれば勝つ可能性が上がるし、彼がミスをすれば負ける。

〇勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負け無し。

かつて阪神タイガースの監督を務めた故・野村克也氏の言葉だ。(そう言えば、4月頭に調子が良くてキャッキャしてる中日ファンを見ていると、この頃の阪神ファンを思い出す)

勝つときは相手のミスによることもあるので、必ずしも自分たちが良かったからとは限らない。

しかし、負けるときは負ける理由がある。それは大抵自分たちのミスであれ、力の無さなのである

毎日のように試合を続けるプロ野球であればよほどのチーム力の差が無い限りは自分たちのミスが原因となるのであろう。

ミスがなくなることはないが、つまらないミスはしてはいけない。今週の火曜と日曜の2試合は、佐藤輝明の守備のミスが出たから負けたようなものである。彼は勝敗を背負える選手。これを糧にさらに飛躍して欲しい。

〇ケアレスミスなんて、ない

さて、翻って受験生へ。よく「ケアレスミスをした」という言葉をテストの不出来の言い訳として採用する姿を目にする。

単語の綴りのミス、漢字の書き損じ、計算ミス、等がこれにあたるだろうか。

これは非受験学年であれば「まあそうだね」と流してもいいのだが、受験生に対しては敢えてこの言葉を伝える。

「ケアレスミスなんか、ない。自分の実力が足りないだけだろう?」

単語や漢字を正確に覚えていない。
計算力が足りない。

それはケアレス(=注意力)の問題ではない。
あなたの詰めの甘さの問題であり、実力の無さだ。

そこから、逃げるな。

というわけで、佐藤輝明選手には守備の拙さから逃げずに、ホットコーナーを守り続けられる選手であってほしいわけです。

明日から甲子園での試合が始まる。楽しみだなぁ。

それでは。

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