辛いならそこは居場所ではない。
自分に合わないなら軌道修正すればいい。
という言葉に励まされりするけど、心地よい場所を探すのは簡単ではない。
その場を離れたはいいけど、その後どうするかを考えていなければ、違う地獄が待っている。

最初っから自分にぴったりの心地よい場所なんてなかなかないから、自分自身で心地よい場所にしていけるよう努力していこう、という模範的な意見も、ですよねーとは思うけど、でもねーとダメ人間特有の思考に支配されてしまう。

励まされたと思ったのに、自分の行動力の無さに一気にどん底に突き落とされる。感銘を受けた言葉が恨めしくも思えて情けない。だめだだめだだめだ。神様たすけてやばめやばめやばめやばめ。

自分と真逆だったり、少数派だったり、全く考えてもいなかった意見等を見ると、反論する気持ちを抑えてまずは、ほー！と客観的におもしろく見るようにしている。リプ欄を辿って同じ気持ちの人はいないか探したり、バトルが繰り広げられたりしているのも野次馬的に見てみる。で、自分はどう思うかと考える。

毎日思ったことを書いているけど、頭と心の中のことを文章すると考えがまとまったりするかと思いきやそうでもない。逆にどんどんまとまらなくなったり、考えていたことと違う結論になって、いや違う違うとなったり妙に納得できたりもして自分が信じられなくなることもある。
ほぼ読み返すことがないのは、できあがった文章よりもどんな文章にするか考えている過程で満足しているからだ。それと単純に拙い文章なのであえて避けている。

半分皮肉なんだけど全然攻撃的じゃないかっこいいツイートを見た。
自分の作る音楽に対して否定的なことを言われたことへのツイートなんだけど、全く不快感のない清々しい言葉を希望に向かって言い放っていて、おおおおおお！と仕事帰りに気分が高揚した。意味がわかりづらすぎる。とにかく深層快感でした。

愚痴や言い訳ばかりでなく、そんなふうに言葉を素敵につなげて思いを文章にしてみたい。
そして書き逃げせず、何度読み返しても嫌な気持ちにならないようなことを書いてみたい。