モンマルトルの丘の上

雪がおさまり、よく晴れた1日だった。風は冷たいものの、陽射しは眩しい。積もった雪はすこしづつとけはじめている。これまで、これといって観光ということをしていなかったので、天気もいいことだしとでかけることにした。

パリの観光ガイドなんかで、名前がなんだか印象にのこっていた「サクレ・クール寺院」にいってみようということに。寺院があるモンマルトルは、モディリアーニが住んで、絵を描いてすごしていた街だという。他にもたくさんの画家や作家がそこに滞在をし、制作していた芸術家の街らしい。

メトロをのりつぎ、アベスという駅につく。天気がいいこともあり、たくさんの人で賑わっている。寺院をめざして坂道をのぼっていくと、路地に「Spree」という洋服屋があった。ディスプレイの服や店内が素敵だったので、ついつい入ってのぞいてみることに。さまざまな服に加えて、椅子やランプなどもおいてある。スピーカーから聴こえる音楽と、音もとてもよく、心地いい空間のお店だった。

しばらく坂道を歩き(思ってたよりも坂や階段がおおい)、寺院の前の広場につく。そこでは、たくさんの絵描きが絵を描いて、それを販売をしていた。風景が描かれていたり、猫がねころがっている様子が描かれていたりと、色々な種類の絵がならべられている。流しの似顔絵描きは、たくさん声をかけてくる。

そんななかを通り過ぎ、サクレ・クール寺院にたどりついた。上の方にある鳥の彫刻の口からは、本来ならでているはずだろう水が、凍ってしまい、つららになってしまっていた。彫刻の口からできるつららをみるのは、初めてのことだったので、めずらしげに見てしまった。

寺院は高台にあるので、そこからはパリの街が一望できる。

陽射しと雪につつまれたパリの街を眺めて、しばらくの間すごした。昼過ぎの気持ちのいい時間だった。


♤サクラ・クレールだと思っていたけれど、サクレ・クールで大正解

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山室毅聡

Journal de Paris

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