読書脳 樺沢紫苑
この本は、読書なんて・・・と思っている方にピッタリの本である。
なぜなら、「本を読んでみよう・・・・!」という気になるからだ。
あなたは、日本人のどのくらいが本を読んでいるか知っているだろうか。
文化庁の調査において「1か月に大体何冊ぐらい本を読んでいるか?」という質問に対し、7冊以上と答えた人は、わずか3.2%であった。
100人に3人である!
そしてここから言えることは、月に7冊読むだけで、読書量において日本人の上位3%に入ることができるのだ。
私は、何かで突き抜けたいと言う気持ちが強い人間なのであるが、読書量においてTOPになれるかもしれないという期待を抱いた。
月に10冊よめば、3%は優に超え、上位1%に入れるのでは、、、?
私はこの仮説を検証していきたい。
また読書量と年収は比例する、というデータもでている。
これはつまり、自分の脳みそに投資すれば、それがお金につながる、ということだ。
お金というのは、その人が行う労働の価値に見合った額が支払われる。つまり、高い収入を得られるような人間、に成長すれば、収入も増えるということである。
本を読んで努力することで、色々な能力が高まる。
ちなみに私はこの本の旧版を読んだことがあったので、スラスラと読むことができたが、改めての気付きなどもあり、本というものは何回読んでもいいものだ、としみじみと感じた。