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600円

ライブハウス

多くの皆さんにとって縁遠い場所だろう。暗くて、狭くて、キラキラからは縁遠い、そんな場所。あ、あと、入るのに600円かかる。

そこでは、人気のバンドから、お客さんが入らないようなバンドまで、みんな何か信念を貫いてデカい音を鳴らしてる。
そんなバンドに鬱屈とした日々を救われたり、音に乗って鬱憤を晴らしたりしている人達が、チケットと600円のドリンク代を握りしめてやって来る。
バンドマンはお客さんからエネルギーを得るし、客側も、もちろんバンドからエネルギーを貰う。そんなギブアンドテイクの場所がライブハウス。

これまで色んなバンドを見てきた。一概にロックといってもそこには色んな形のロックがある。

ロックとは何か?

もはや哲学めいた問いだろう。
寄り添ってくれるロック、背中を押してくれるロック、元気になれるロック、、

でもやっぱり、自分たちの芯を貫いて、でかい音鳴らして、ステージとフロアに「衝動」を生み出す、そういうバンドが1番カッコイイ。そう思う。

次の記事で「衝動」を作り出す、三組のバンドを紹介する。


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