ランニング開始後すぐに怪我をして逆に良かったと思えること


はじめに

ランニング後開始した2023年3月中旬からわずか1か月半で
右股関節を負傷いたしました。
もちろん、その時はかなり落ち込み、
何とかすぐに治そうと色々取り組みました。
※詳細は以下記事に記載しております。

ただ、改めて考えると
このタイミングで怪我をしたことで
逆にランニング能力の向上という意味においては
近道ができたと考えております。
私のように怪我に苦しんだまたは
怪我に苦しんでいる初心者ランナーの
少しでも役に立てればと思い
記事にいたします。

①良かったことその1:ランニングの基本を学べた

怪我が治った後、
どのようにランニングを継続していくかについて
怪我で走れない間に色々調べました。
ななめ読みしかしてなかったダニエルズを読んだり
スピード練習とジョグのバランスを学んだり、
自分がなぜ怪我をしたのか調べて
怪我が治った後のランニングフォームについて
怪我をする前からどこを修正しないといけないか、
修正する為には何からしないといけないのか等
様々なことを調べて練習計画を立てました。
そのおかげで怪我が治ってから4か月後の
ハーフマラソンで95分切りという
思ってもない結果が出せたと考えております。

②自分で色々調べ取捨選択する力が付いた

そもそも上記の通りランニングのことを
色々調べて実践してみて
自分にとって正しい正しくないの判断を繰り返すことで
情報の取捨選択能力が付いたと考えております。
特に最初に「練習をジョグだけにする」という
判断ができた点はこの取捨選択能力があったからです。
「スピード練習とジョグを行いましょう」という情報に対して
自分で色々調べて「スピード練習が今の自分にとってはリスク」と
判断したことを心から良かったと思っております。

③自分を見つめなおせた

速攻怪我をしたことで
自分の現在の運動能力が若い時と比べて
著しく落ちているというのを認識できました。
その上で「じゃあ、どうする」という思考をもって
練習を組み立てることで
ランニングが上達していったと思います。
ランニングの練習において
VDOTという明確な指標もありますし、
「今の自分はどの程度か」ということは
常に把握しておく必要があるということを
身をもって学べたと考えております。

おわりに

上記の通り怪我をしたことで
自分にとってのランニング上達の近道が
発見できたのはかなり良かったと思っております。
これからも怪我をしてしまうことがあると思いますが
その都度自分に対しての
フィードバックの時間にしっかり当てて、
少なくとも知識や経験では怪我をする前より
強くなっていたいと思います。

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