スポーツ(ランニング)ブランドの広告コピー。
ランニングシューズの新聞15段のキャッチコピー。
タレント(トップアスリート)を使った案と、
ノンタレ(モデル)案の2方向を提案。
予想通り、タレント案で決定しました。
だいたい、そうなりますよね。タレントの力っていのうは確かに強い。
でも、制約が多いですからね、タレント案は。
こんなコピーはダメだとか。この役柄はできないとか。
クライアントさんがOK出してるのに、タレントの事務所のダメ出しで、
修正させられることもある。
この広告で出てもらったアスリートさんは、すごくいい人。
タレント広告ならではのめんどうは無し。
どんな撮影ポーズにもトライしてくれたし、嫌な顔ひとつ見せなかった。
で、キャッチコピーですが、こうなりました。
まず、走ることから始めよう。
走ることはスポーツの原点、
あらゆる競技の選手が走ることで鍛え、力を伸ばしている。スポーツする人すべてが一人のランナーなんだ、と言う訴求です。
そのとき、提案したノンタレ案は、季節訴求。
運動会シーズンに着目したものです。ビジュアルは、スーツ姿なのに
スポーツシューズの紐を結んでいる人。こっちでやりたかったな。
没コピーです。
年に一度、父は走らされる。
仕事で負けても運動会で勝ちたい。
走りはじめたきっかけは、息子の運動会だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?