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【新企画】 『勝てるデザイン』の著者、前田高志は本当に勝てるのか?

早朝、誰もいないオフィスでひとりnoteを書いています。NASUは全9名。いつもは賑やかなオフィス。ここでひとりの時に未来のNASUを考える時間が好きだったりします。

現在、右の黒い部屋でポスター展を開催中です。

そして、このnoteを書きながら手が震えています。

『勝てるデザイン』の著者、前田高志は本当に勝てるのか?


勝てなければ、引退。

ガチです。「またまた」「前にも引退宣言してなかったっけ?(これは正解で、2019年に一度引退してます。しかし、戻ってきました。カムバック前田)」

ありました。本気で漫画家を目指したんですよね。

冗談と思っていませんか?

でも今回はさすがに結果出せなったら、本当に現場から退こうと思っています。現場を離れ、NASUの経営、営業、PRに特化していきます。

なので、引退したくないので、皆さんも本気で応援して欲しいです。ぼくが引退したらデザイン界の損失、日本にとっての大きな損失なので。今回に限らず、仕事はいつも真剣勝負です。だから、燃えるんですよね。

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ここから、ようやく自己紹介です。

こんにちは、はじましての方ははじめまして、前田高志です。

新卒で入った任天堂で、約15年間広告販促用のグラフィックデザインに従事していました。今は株式会社NASUという会社を作って、企業のブランドコミュニケーションのデザインしたり、NASU独自のデザイン経営を提供しています。

冒頭にも書いた通り、今回は一世一代の大勝負。

どうしても皆さんに聞いて欲しくて、noteに想いを綴っています。この話、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいしいです。

なんで、こんな企画をやらないといけないのか?


死ぬほどヤダ〜

でも、なんでこんなことやる必要があるのでしょうか?正直めちゃくちゃしんどいです。でも、やらなきゃいけない。なぜなら、ぼく自身がデザインの価値を信じているからです。

デザインの力を日本に残したい


デザインの力を信じて仕事しているはずなのに、デザインで失敗しても何ごともなかったようにスルーするってフェアじゃないなぁとずっと思っていました。


奇跡の復活は一度断念している。


今回の「前田高志は、本当に勝てるのか?」という企画、2年前にも某お菓子メーカーと準備を進めていたのですが、事情があって断念することになりました。今回、奇跡の復活を遂げました。

弊社NASUのオフィス「PARK(通称パーク)のクラウドファンディングでのリターン限定特別企画」でした。今回、100万円という高額支援いただいています。

総額14,548,449円に到達しました。
「必ずやSNSを中心に話題になる」SNS、エンジンかけていきます。応援よろしくお願いします。


この挑戦は一人でやるものではありません。いっしょにやるパートナーがいてこその挑戦です。

それが、このmimosaという会社です。

映像制作会社 mimosa  ロゴデザインはアルフ(LINKA ASSOCIATES INC.)さん
映像制作会社 mimosa CEOしおりさん(左)とCOOのあさひさん(右)


映像制作会社 mimosa CEOであり、映像作家の齋藤汐里(しおり)さんと、同じく映像制作会社 mimosa COOであるビデオグラファーのあさひさんのふたりで活動されています。

映像で、海外進出の応援を。

「日本から世界へ」作品のひとつです


「あなたの事業・人生において、共に道を切り拓き 未来をつくるプロデュース」をコンセプトに事業をされています。

元アナザースカイの番組制作に関わっており、齋藤汐里(しおり)さんはニューヨーク在中の映像作家さん、だからこそ、海外展開へのサポートが可能になっています。

企業様の実績では、Adobe、ソニー、NHK、三井不動産、東京ミッドタウン日比谷があるそうです。安心の実績ですね。


映像制作会社「mimosa(ミモザ)」を勝たせる。

テンションを上げるためにプロジェクトロゴを作ってみた。自分のテンションの問題なので、こういうのは制作時間5分以内です。英語もChatGPTで生成。

切れ味、勝利のV
mimosaロゴの一部から、「Victory」のVを抽出。mimosaは「V」がたくさんですね。


デザインは勝ち負けじゃない。

デザインは勝ち負けなのか?

書籍『勝てるデザイン』を出版したとき、そんなことを言われたりしました。そりゃ、競合他社を負かすとか、ライバルデザイナー、同期、先輩より良いデザインにするとか、そこが敵ならぼくもそう思います。では、勝つとはなんなのか?


ゴールを達成するか、しないか。これだ。


シンプルにこれです。達成すれば勝ちだ。では、今回の「ゴール」はなんなのだろう?


そこから打ち合わせは始まります。

(左上)余裕そうに見えますが、手がプルプル震えている前田
(右上)NASUのチーフデザイナー水上さん
(下)フラペチーノに釘付けのmimosaのおふたり


最初の打ち合わせ。 なにが勝てるか?

問診のようなヒアリング

最初のうち合わせでは、雑談ベースで進めていきました。ぼくが聞いたのは至ってシンプル。たったひとつです。これをもとに深掘りしていきます。

・どうなりたいか?

mimosaがどうなりたい。今はどうなのか?これまでどうだったのか?すると、以下の内容ということがわかった。NASU特製「本質ブレないシート」も活用する。マンダラートのようにプロジェクトの本質がぶれないようにするため。

「今回、勝てるために何をするか?」 最初のプレゼン資料を一部公開

ちょろっとだけ、公開します。全公開して欲しかったりしますか?最近慎重になってて。#前田高志は勝てるのか のハッシュタグおっている人は手に入るようにするとかにしようかな。あとは、前田デザイン室や公式LINEにて。

今回は「プチデザイン経営」ヒアリングもフレームワークもコンパクトにやります。
ファーストインプレッションで、コンセプト、タグライン、デザインのものさしを提示。

現在アップデート中ですが、そんなにブレてないかなぁと思います。


実際の制作ドキュメントは、Twitter上で行っていきます。

#前田高志は勝てるのか のハッシュタグを追いかけてください。


決戦は、6月28日からのクリエイターエキスポだ。

さて、このプロジェクトの最終目標は、2023年6月28日に開催されるクリエイターエキスポにおいて、mimosaに依頼があること。それもお互いが信頼できる関係性が築けること。

ぼくが「勝てる」のか、そこで試されます。この日に向けて、全力で駆け抜けます。泥臭く、時には苦しみ、でも、必ず最後は笑顔で終わる。その笑顔に向けて、ぼくたちは今、一歩を踏み出します。

6月29日(木)ぼくも会場にいるので来てください!

もう一度言います。 勝てなかったら、引退します。

さぁ、とんでもない企画がスタートしてしまいました。すでにそんなに時間もない。今回、稼働するのは基本的に前田ひとり。やるしかない。

以上です。


前田高志の生き様みててください。


(おまけ)先日、mimosa齋藤さん、あさひさんが、NASU(大阪)にも来てくれた。絶対、勝たせたい。明るく。そして、エモーショナルな人たち。


挑戦者:前田高志のプロフィール

大阪芸術大学卒業後、任天堂にて約15年広告販促用のグラフィックデザインに携わったのち2016年に独立。同年に「デザインで成す」の志の元NASUを設立。日本のお茶の間にデザインの力を届けたい。主な著書に『勝てるデザイン』『鬼フィードバック』。夢は漫画でヒット作を生み出すこと。



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