2001年にソフトウェア開発まわりで著名な人たちが集まってまとめられたアジャイルソフトウェア開発宣言ってのがあります。 当時、XPの白本（ケント・ベック）やピープルウェア（トム・デマルコ）を読んでいた身としてはこの宣言は非常に刺さりました。 そのアジャイルソフトウェア開発宣言をひさしぶりに眺める機会があり、反省する点があったので文章にしてみる。 アジャイルソフトウェア開発宣言には4つの価値が記載されています。 私はここ数年、プロセスやツール化に力を入れてしまっていて意
現在は40人くらい規模のシステム部（エンジニア、デザイナーで構成）でVPoE的な役割を担っています。去年の記事から10人くらい増えてますね。 この記事は主にメンバーへのメッセージです。 課題を解決するのがエンジニアやデザイナーの仕事だと思っています。 課題とは誰かが欲しいものではなく、困っていることです。 これを解決することが私たちの仕事になります。 ですからプログラムやデザインを作ったら終わりではありません。 困っていることが解決できたら終わりなのです。 小さな課題は
私は現在は30人くらい規模のシステム部でVPoE的な役割を担っています。 この記事は主に私の所属する部署のメンバーに対して、以下を伝えるための記事です。 ・私の考えはこうした本が元になっていますよ ・本を読みましょう では早速。 人やチームについて（トム・デマルコ）SIerで炎上案件ばかりやっていた頃、出会ったのがデマルコ本です。 どちらの本も大事なのは人ですよ。って本です。 この本に出会うまでは、プロジェクトを納期までに間に合わせるために技術的なことや、スケジュール
