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大学院を休学するかどうか

現在、修士2年目であと半年で卒業、というところまで来ましたが、ここにきて大学院の休学を考えています。
思考の整理のために頭で考えていることを勢いで書き出したので、折角なのでnoteで公開してみようと思います。


休学を検討する理由

留学に行ってみたい

WBSには豊富なグローバルネットワークがあり、世界中の協定校との交換留学が可能です。
実は、大学院に入学してから割とすぐに留学ということを考えていました。
しかし、仕事や家庭との調整、大学院の勉強の忙しさなどを理由に先延ばしし続けてしまいました。
留学に行くタイミングによっては留学に行きつつも2年間で卒業することも可能なのですが、同級生と過ごす時間も減るし、授業も十分に履修できないことから、もし留学に行くなら卒業を延長して・・・と思うようになり、ついにその決断をするタイミングが差し迫ってきました。

今後のキャリアを考えあぐねている

大学院進学の理由の1つは、今後のキャリアを考え直す機会にすることでした。
実際、大学院に通うことになってから知識も人脈も格段に広がり、見える世界が広がったことで、入学前には考えてもいなかったようなキャリアにも興味を持ち始めました。
一方で、贅沢な悩みではありますが見える世界が広がったことで、キャリアの悩みも深くなった気がします。
あと半年で卒業したとしても、今の自分には明確なキャリアが描けておらず、このまま今の勤め先にキャリアを委ねることになりそうです。
納得して今の会社でキャリアアップを目指していくのであればよいですが、このままだとあれ、結局何のためにMBAとったんだっけ?ということになりそうで卒業するのが怖い自分もいます。

家庭の事情

あまり子どものことを理由にしたくはないのですが、最近子どもの体調が芳しくなく、病院に付き添いする日が続いています。
付き添い中はできることは限られるし、何より体力も精神力も激しく消費するので、ここ最近何も手がついていません(特に修論が・・・)。
私は、大学院進学の時に家庭>大学院>仕事・その他という優先順位を決めており、結局のところ、留学するにしろ、キャリアを変えていくにしろ、生活が安定していないと何もできません。
それであれば、遠回りかもしれないけど休学という選択をとることで、まずは生活の安定を図り、その上で留学やその先のキャリアについて、じっくり考える時間を取るというのも悪い選択肢ではないのかな、と思っています。

休学することのデメリット

休学のデメリットって何かあるのかな、と考えてみたのですが、正直あまり思いつきませんでした笑。
強いて挙げるなら以下のようなことかな、と思います。

同級生がいなくなり寂しい

個人的にはこれが一番のデメリットです。
いや、大したことないじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり2年間切磋琢磨してきた同級生の卒業を見送るというのは寂しいものです。
私の大学院生活が充実しているのは、間違いなく素晴らしい同級生たちのおかげなので、同級生たちがいなくなった後の大学院生活は不安です。

キャリアへの影響

もし1年間休学した後にキャリアチェンジをすることにした場合、私の年齢は35歳を超えており、未経験の領域への転職は難しくなってきます。(既にちょっと難しい感はありますが・・・)
キャリアを大きく変えるのであれば、早いに越したことはないと思っており、せっかく大学院で学んでMBAを取得したのに、キャリアダウンになるリスクが大きくなる選択肢をとることはできるだけ避けたいところです。

だらだらと休学してしまう可能性

もし休学する場合、今の私にとっては選択の先送りに過ぎず、だらだらと休学を続けてしまう可能性があります。
大前提である家庭の事情は自分でコントロールすることができず、正直経過を見守るしかないのですが、先行きも不透明なため、時間を区切ることが難しい状況です。
その間、少しでも落ち着けば自分のことも能動的に行動できるかと思いますが、休学中にできた時間を使ってやりたいこと=休学の目的がはっきりしていないため、だらだらと休学し続けてしまうのではないかという不安もあります。
もちろん、大学の制度としていつまでも休学を続けられる訳ではないのでそういう意味ではタイムリミットはありますが、もしそうなってしまった場合は何の意味もなく時間とお金を無駄にしてしまったこととなり、この選択を激しく後悔することになりそうです。

結局のところ

本記事執筆時点でまだどうするかは不明ですが、休学するにしてもしないにしても、メリデメはあるので最後は直観に従った方が後悔は少ないかなと思っています。
直観は案外馬鹿にすることはできず、私はこれまでの経験上、悩んだ時は直観に従ってきてよかったと思っています。(大学院への進学もそうでした。)
休学届提出期限まであと少し時間があるので、もう少し考えたいと思いますが、どのような選択をしても、その後に後悔のないように行動していきたいと思います。

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