無意識の寂しさ
最近、急に泣きたくなるようなことがある。そのまま本当に泣いちゃうこともあるし、堪えることもあるけど、だいたい決まって夜。仕事終わりとか、一人で過ごした休日の夜とか。
嫌なことがあったとか、仕事で怒られたとか、そういう前置きがあるわけではない。職場の先輩と、帰りがけに冗談を言い合ってから家路につき、駐車場に車を停めたとたん、涙がすうっと流れたりする。
たぶん、自分の根底にある寂しさが、抑えきれなくなっているんだと思う。
仕事で転勤になり、知り合いのほとんどいない土地で生活し、友人とは休みもなかなか合わず、なんとなく満たされない気持ち。それでも、職場の人たちとは上手くやってきたつもりだった。
先日、学生時代から仲の良い友人と呑んだときに、「ミヤタとの間には昔から、薄い壁があるような感じがする」と言われた。本当に仲が良いと思っているのに、無意識のうちにバリアを張っていたんだな。なんでだろう。
そういえば、似たようなことはシェアハウスをしていたころのシェアメイトにも言われたな。
人との間に無意識のうちに壁を作っているからこそ、無意識のうちに寂しさを感じるのかもしれない。それが、無意識から意識に昇ってきたのかな。だとしたら、そこに対して意識的に出来ることってなんだろう。
無意識にやられる前に何とかしないとな。
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