3/12 写真への興味が再燃中

 先月末からひいていた風邪、多分治った。でも風邪から花粉症へとスムーズに移行したようで、なんだかんだ不調が続いている。先週のあったかかった土曜日以降外に出ていないので、花粉症の症状もそんなに大したことはないのだけれど、顔の肌荒れが4日も経つのに治らない。なかなかつらい。

 世の中の流行には、早い段階で一度はのっかっておきたいミーハーである。……いや、これ、過去形だな。ミーハー『だった』だ。最近はそうでもない。

 山ガールが流行ったときには、職場で結成された山部に参加して月1くらいのペースで初心者向けの山に登ったし、カメラ女子が流行ったときには、大学の研究室の先輩が友達を集めてつくった写真部の仲間に入れてもらって、みんなが一眼レフに替えのレンズまで持ってきている中にお気軽なコンパクトデジカメを持って、動物園や寺社仏閣に写真を撮りに行った。どちらも、自分の異動やら部活日と仕事の休みの日が合わないやらで、フェードアウトしたのだけれど。とりあえずやってみて、「こんなかんじなのか」と。経験大事。特に、山は基本インドア派なわたしは絶対にひとりじゃ登らなかったから、声をかけてもらって、一緒に山を登ったら楽しそうだと思えるメンツで、実際に登ったら早起きも登頂もきつかったけど山頂は気持ちよくて、行ってよかった。

 で、今日は、カメラの話。写真部にはコンデジで参加していたのだけれど、みんなが一眼レフを構えているのがかっこよくて。撮ってる写真もまたかっこよくて。あの、ピントが撮りたいものにだけ合ってて、背景のボケてる写真。あれがめっちゃうらやましくて。「わたしもああいう写真が撮りたい!」と。それには一眼レフを買わなきゃなのだろう、と。で、実際にどんなもんかと電器屋さんのカメラ売り場に行ってみたら。お値段が予算をあっさりオーバーしてるし、カメラは重いし、説明を聞いても専門用語が何が何やらでさっぱりわからなかったしで、あきらめた。

 のだけれど、この前本屋で『カメラはじめます!』(こいしゆうか著)という本を見つけてパラパラと読んでみたら、中身がとてもわかりやすくて、ざっくりと一眼レフの扱い方がわかって、憧れのボケ写真が撮れそうな気になった。ので、少しカメラへの興味が再燃しつつある。のだけれど、実際、カメラ持ってみたときに重たかったんだよなぁ……。世のカメラ女子は、あんなに重いものを持ち歩いているのか、とびっくりしたもんね。ハードカバーの本を2冊持ち歩くのは気にならないけど、カメラは重たく感じた。荷物は軽くないと疲れてしまうー……。というわけで、とりあえず『写ルンです』買ってみようかな、なんて考えている今日この頃である。ボケ写真でもなんでもないけど、『写ルンです』で『写真撮るの楽しい!』ってなったら、もうちょっと真剣に考えようかな、と。小さく一歩を踏んでみる。

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