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2018年の振り返りと2019年の野望

2018年の元旦、両親と3人で机を囲んで、父親から例年通り

父『今年の抱負は?』と聞かれて、自分は

自分『緩く生きてみたい』と答えた。それに対して父親が苦笑いして

父『そんなんできんのか?』と言った。これが2018年の幕開けだった。

振り返ってみると緩くはなかったけど、自分自身のことを客観的に考える時間がたくさん作ることができた。

ザックリまとめると

こんな感じですが、個人的には自分の内側も外側も激動の1年でした。

そして何よりもご縁に恵まれ続けた1年間でしたね。

2018年振り返り

2017年の1年間は完全に療養期間に使ったので2018年は再起するためのスタートを切った年でした。

上半期では長く通っていた心療内科を卒業でき、ジャパンハートのカンボジアとミャンマーの活動地に秀人さんに同行して下見に行きました。

料理から離れていた自分に結婚式のケーキ作成の依頼をしてくれる人がいたり、レシピ提供をお願いしてくれる人がいたり、本当に周りに支えられていることを実感しました。大阪の黒門市場にある、こんな若造に毎日手が腫れるほど魚を捌かせてくれた魚屋と、平均年齢40代の人に混じって14ヶ月研修で通った青年塾は学びに溢れた時間でした。そして、やはり秀人さんから給食事業のマネージャーを依頼してもらったことは本当に大きいですね。

そしてカンボジア赴任前に予算計画を立てるために給食施設の図面を一旦仕上げなくてはいけなくて、上記に加えて常に施設の図面のことばかり考えて給食施設の下見に行きまくったり、建築士の方に話を聞きに言ったりしました。空いた時間は常に図面を下書きしていましたね。結局建設予定地が変わったのでレイアウト自体はだいぶ変わったんですが、振り返ると、この時期に給食施設自体の機能への理解をだいぶ深められましたね。あと、学生時代に行っていた中学硬式野球チームの監督を一時期お願いしてもらえたり、いろんな世代の人と関わっていく中で、人間味をたくさん感じることができました。

そして何より、自分が支援者の方と縁を繋ぎ、ご寄付をいただけたことは僕の圧倒的な活力の一つです。こういう体験をさせてくれるジャパンハートに感謝ですね。

下半期はやはり、ジャパンハートで長沼会長の想いを形にするために邁進してきましたね。カンボジアのことを知る事、もっとジャパンハート のことを知る事、組織を良くする事、施設を作る事、3年後までの事業計画を立てる事を主に行い、それと同時にカンボジアでたくさんの人と出会いました。

カンボジアに来ている人は、必ず、何か自分で決断して来ている人たちばかりなので志を持っていて、刺激になります。特に”ノマド”と呼ばれるフリーランスだったり、リモートワークしている人などと出会えたのは自分の中で新しかったので自分が見る目線が広がった気がします。

2018年の学びは、たくさんありますが

『与えてもらいたければ、与え続けろ。』

思いやりのない組織で育った人たちは、思いやりを持ちにくいと思うんです。けど、そういう人たちに限って、「優しくされたい」と叫ぶ。「周りが〜」とか言う。自分もそうでした。でも、ある時に気付いて、言ってるだけじゃ始まらないので、とりあえず、小さなところから思いやりを循環させて、それを広げて行きたいと思っています。優しい組織、社会にしましょう。まずは自分の周りから

『緊張と弛緩』の大切さ

圧倒的に詰め込んで、その後少し余裕が出た時にぶわぁ〜っといろんなものが湧き出てくる感覚を初めて感じたんです。これだ、と思いました。これを体感できたので、次の詰め込み期間からは、もっと楽しめると思ってワクワクしています。

以上、2018年振り返りです。


2019年の野望

2019年は自分として、挑戦の一年だと思っています。

一番自分の中で大きいのは飲食業に復帰する事で、それとともにNGOとの両立を図って行きます。引き続き、ジャパンハートでの活動の志は、自分が何も整っていない状況で依頼されたからこそ、

「これから来てくれる管理栄養士さんたちにいかに発揮してもらえるステージを用意できるか」であり、それを目指していく事で活動地にも一番大きいメリットが残せると思っています。もう一つ、現在建設中の施設を拠点として、日本の栄養業界と、カンボジアをはじめとした途上国の栄養業界の架け橋として、機能していければ本当に意味のある活動になるのではないか、と構想を練っています。

ジャパンハートでの任期は来年の中頃までですが、それまで休みの日にはSaKaNaLaBさんにお世話になって、飲食業の手触りを取り戻して行きます。そして、FooLaB Groupの8月からオープンする新店を任せてもらえる方向で話が進んでいます。任期以降もNGOには籍を置いて、社会課題の解決に取り組みながら、自分の夢を追いかけるためにも挑戦して行きます。

そして、全てに並行して、英語と料理、人間の勉強は進めて行きます。料理人として、現場でのブランクが大きいので、知識は圧倒的に蓄えて行きます。青年塾で興味を持った人間力たるものの勉強、そして、海外で事を成すために今まで目を背けて来た英語学習もやって行きます。

何としてでも落語は見にきたい。いつもイヤホンで聴いているので、生で見るのが楽しみでならないです。

そして、料理人のキャリア形成として、新しい道だと思うので、発信力をつけて、料理人の方や、国際協力をしている方、自分が落ちていた時に助けてもらった分、たくさんの方に勇気を与えることができれば、と思っています。

今の所帰国予定

1/31~2/10大阪 2/10~2/18東京

3/14~20頃

5/23~30頃

※帰国中は基本的に何処へでもいくので、みんな誘ってください。笑

今決まっている大きな予

3月:スタディーツアー開催、管理栄養士さん初参加

4月~6月:クラウドファンディング開始

6月:給食施設竣工式

8月新店OPEN


今の所こんなところです。上記以外にも、色々と温めていることはたくさんありますが、2019年も健康第一で毎日100回の腕立て、トイレのスリッパ揃えは続けて、どれだけ自信がなくなっても自分が保てるように日々の小さいことも大切にして行きます。

2016年でどん底に行って、2017年で引きこもり、2018年で再起の準備をし、2019年、本当の再起をかけて挑戦して行きます。

2018年は本当にお世話になりました。

2019年、日本は平成が終わるらしいですね。自分も新しい一歩に向けて日々精進して行きます。いつも周りの方々に助けてもらってばかりですが、恩返しの念を常に持って進んで行きます。

あなたにとっても、2019年が素晴らしい年になりますように。

本年もよろしくお願いいたします。


ps,テレビがないとここまで年末感、年越し感がないものなんですね。笑

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