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沖縄の離島:渡名喜島〜概要編〜

CHOPA BLOGのTOMYです!

今回は、旅での離島2つ目、渡名喜島について紹介していきます!

沖縄の離島へ赴く際の参考にしていただければ幸いですので、どうぞゆっくりご覧ください!


渡名喜島とは?

渡名喜島は、沖縄本島と久米島の中間に位置し、先に紹介した慶良間諸島の北西に位置する小さな島です。

フェリーで那覇から2時間ほど、久米島から1時間半ほどで、那覇と久米島をつなぐフェリーの中間地点として存在しています。渡名喜に行くだけであれば、2750円で行くことができます。

久米島から行く場合は1160円です。

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人口300人ほどの方達がここで生活をしています。

高齢者が多いですが、中には移住してきた若い方もちらほらいらっしゃいます。

その昔、渡名喜島は戸無き島とも言われたらしく、その名の通り、扉がなくても良いほど、つまりそれぐらい治安が良い場所であると言われています。


集落エリアは一箇所しかありません。

北と南にそこそこ高い山がそびえたっており、その中間の平坦な場所に集落があります。

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家は皆、昔ながらの沖縄の家といった感じで、風よけのチュラフクギに囲まれ、石垣と低い一階建ての建物がほとんどです。

二階以上あるのは、役場や公民館といったところでしょう。


西と東にはそれぞれ砂浜があり、そこでマリンスポーツだったりができそうなのですが…続きを読んでいきましょう。


渡名喜島の注意点

最初に言っておきますが、渡名喜島には何もありません。笑

渡名喜島は、沖縄の離島の中で、最も観光客が少ないため、観光客に向けたそれこそマリンスポーツの受付だったり、釣り道具やキャンプ道具を購入できるところ、何かのアクティビティも全くありません。


あるのは、ちょっとした食料が購入できる売店ぐらいでしょうか。

自分は大丈夫でしたが、あまりにも狭い島のため、観光客に対しては売ってくれないこともあるそうです。笑

また、宿泊先も、ほとんどなく、あっても機能しているかも微妙なため(ネットで確認ができない)、行くつもりのない人が渡名喜島に取り残されたら絶望的です。笑


で、あれば行かなくていいかなと思った方はここでブラウザバックして、他の記事を見にいきましょう。


どんな人が渡名喜島に行くのか?

では、どんな方々が渡名喜島へ行くのか、気になったりしませんでしょうか?

もちろん、住んでいる方や用事がある方、お祭り目当てだったりするような人は、この島へ向かいます。

でも、たまーになんてことない日でも観光客が降りたりするんですよね。

一体何が魅力なのかというと、それはありのままの生活や自然を見ることができるということです。

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観光客がほとんどいない、ということは、観光客へ向けた開拓がほとんどされていないため、人間を含めたありのままの生態系を見ることができます。


もちろん、観光客向けの仕様である部分が少ないので、行くのはもちろん大変です。


ですが、それこそ完全野宿に近いキャンプをすることもできますし、釣りをすれば他の島よりも多く魚を釣ることだってできます。


こういった、サバイバル感覚の優れた人であれば、この島に行ってみるのはありかもしれません。


ですので、行く場合は観光客へ向けた手厚いサポートを当てにするのではなく、自分自身でしっかり準備していくのが大事です。


ありのままの自然や生活を堪能したい!という方は、是非この島を訪れてみてもいいのではないでしょうか?

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