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インプット過多は、インプットで解決できない

皆さんこんにちは。ともやです。
今回は、
「インプット過多は、インプットで解決できない」
というテーマで書いていきます。

これを読んで、「今日から少しでもアウトプットをしてみよう」という気持ちになってもらえると嬉しいです。
文章でもいいし、人に話してもいい。ご自身なりのアウトプットを考える気かけにして頂ければと思います。
では、本題に入ります。


このテーマで書こうと思ったのは、

自分がインプット過多でしんどくなり、どうしたらいいか分からなくなってしまったから。

今の自分を変えようと思ってセミナーを受けたり、いろんなSNSのコンテンツや発信を見て、自分を鼓舞しようとしていました。
セミナーを受けたら、次の日には内容を忘れてしまうこともあるので、僕の場合はinstagramのストーリーズで投稿をするようにしていました。
ただ、ストーリーズを振り返ってみて感じたことがありました。

「自分、書いていること割と一緒やん。変わってるのかな?」

そんな気持ちになってしまいました。いろんなものを受けても、自分のスタンスがあまり変わっておらず、行動できていない自分に気付かされました。もちろん変わっていることもありますが、その変わらない焦りを他のノウハウなどで満たそうとしている自分に気付かされました。

なんでインプット過多になると、こんなに気分が冴えなくなるのだろうか?
自分なりに分析した結果こうなりました。

1.何も考えずにインプットをしていると、勝手に脳が思考停止状態になる。
2.思考停止状態になると、待ちの姿勢になるため、自分で考えるということをつい忘れてしまう。
3.自分で考えることを忘れてしまうと、能動的ではなく受動的になるため、"自分から"ではなく"周りから"満たしてもらおうという風になる。
4.周りから満たしてもらうことに慣れると、どんどん周りに対する期待値が上がり、自分の行動よりも周りのコンテンツやセミナーの質に意識が向くようになり、いいものを見れば気分が上がると思ってしまう。
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という分析になりました。

今は無料で情報も手に入りますし、SNSもどんどん普及している状態なので、勝手にいろんな情報や知識が入ってくる状態になり、気づけば情報肥満になってしまう気がします。

この状態は今回だけではありませんでした。

学生の頃、アニメを一気に見ようと思い、2時間や3時間連続で見ることもありました。その時にも同じような虚無感に襲われ、何が原因なのか?がわかりませんでした。

ただ、今回の件で、
・自分が思考停止の状態を作らないこと
・自分で考える力をつけるためにも、アウトプットをすること

の重要性をすごく感じました。


インプットとは「自分の中に何かを入れること」なので、「自分の中から外に出す」アウトプットをしないと一生溜まっていきます。
だからインプット過多の思考停止の状態から、アウトプットをして自分で考える状態を作ることがすごく大事になってきます。


ここからはアウトプット方法をご紹介したいと思います。

・1人でできるアウトプット


1.音読する
文章などのコンテンツを声に出して読んでみる方法です。
意外と読んでみると、話すのに詰まったり漢字が読めないこともあるので、考えながら自然と読むようになり、自然に外に出せる方法です。
その人の文章を声を出しながら話してみると、その人の思想にも触れることができるので、おすすめです。今日も実際やってみて、結構よかったです。

2.コンテンツにしてみる
このnoteも1つのコンテンツです。
実際に書いてみるとすごくいい気づきも多いです。
自分が理解できるだけでは、読んでもらえないので、
「どうやったら読んでもらえるのか?」を意識しながら書いてみることで、自然と頭で考えるようになっています。

3.SNSで発信してみる
上の2.と理由はほぼ同じです。

4.音声配信で話してみる
話してアウトプットしたい人はおすすめです。5分間文章にするのと、5分間音声配信するのとでは、外に出せる量も変わってきます。
言葉にする力もそうですが、自分の話す力を磨きたい人にはおすすめです。

・他の人と一緒にできるアウトプット


1.シェア会をやってみる
どなたとでも構いませんが、シェア会をやってみてください。実際月に2回シェアする方々もいて、いろんなことを話しながら、自己理解も深まります。
・なぜこのテーマをシェアしたのか?
・どんな所に興味を持ってシェアしていたのか?
など、アウトプットをする中で自分のことを理解できて、今後の自分の生き方にも転用できると思います。

2.実践する場を設ける
何か知識を得たら、それを自分でもいいですし周りの方でもいいので、実践してみて下さい。自分の場合はマーケティングのスキルなどを学んだ時に、自分の周りでサービスをされている方などに転用した時にどうなるか?などをお送りしていることもありました。頭で分かっていても、言葉にしてみるとできないことも案外あるので、おすすめです。

3.人に教えてみる
上の1.とも似ていますが、教えることは一番のアウトプットになります。
理解ができていないと、そもそも説明ができないです。
相手からの質問に答えていく中でも、自分の言語化できていない部分も深まるので、おすすめです。
言語化ができると、相手に対してもいい印象を持って頂けますし、何か教えて欲しいと思ってもらえることも嬉しいのではないでしょうか?

インプットで気分が上がらなくなった時は、
新しいインプットをして気分を良くするのではなく、
アウトプットする状態を作って自分で考える力をつける。

自分も忘れそうになった時は、このnoteに戻ってこようと思っております。
ぜひインプット過多で悩んでいる方の力になれたら嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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