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アナログ手帳が使えるようになった

最初に挫折したのがいつなのか覚えてないくらい、もうずいぶんと長いあいだアナログ手帳を買っては挫折をくり返してきた。
最初は使うけど、いつのまにか書かなくなる。たぶん10年近くはそれをくり返したんじゃなかろうか。

なんだけど、今年、ついに1年以上アナログ手帳を使い続けることができるようになりました!! すごい!! ヤッター!!!

話は去年の今ごろにさかのぼる。

2017年こそ手帳を使っていけそうな気がしたのに結局また途中で挫折してたので、周りの人はどうしてるんだろうと気になりアンケートを実施。

えっ!!? アナログ手帳ちゃんと使ってる人多いやん!!!
RTが伸びたわけでもないので、ほぼ自分のフォロワー界隈だけの結果だけど1年通して使ってる勢が多いことが発覚。
そしてなにより「使いたい意欲はある」という同じく挫折をしている勢もある程度存在していたことも知れたのがよかった。
仲間がいる!! 自分だけじゃない!! しかも見ず知らずの人ではなく、自分のフォロワー界隈という比較的身近な存在に!!

この時期、連日ロフトやハンズに行っては理想の手帳を探していたけれどなかなか気に入るものが見つからなかった。
手帳で夢を叶える! とか手帳を使ってキラキラした自分☆彡仕事もプライベートも充実♪みたいな特集には正直吐き気がした。
いろいろ調べるうちにバレットジャーナルの存在も知ったけど、なんかすごく装飾してたり勉強とかスキルアップとかの管理してる例が多くてうわっ! 敷居高っ!! って第一印象だった。

そもそもなんで手帳が途中から続かなくなるかって、書くこと(予定)がないからなんだよ。
仕事も内勤、書けるのはシフトパターンくらい。恋人もいない独身。大好きなお友達はたくさんいるけど遠方なので頻繁に遊びに行ったりもしない。オタクだけど積極的に現場に行くタイプじゃないし、ハマってるジャンルも基本数ヶ月に一度コミックスが出るくらいしか動かない。(動きがないことはないけど興味を惹かれないものが多い)
世にあふれる手帳術は、なんの役にも立たなかった。背伸びするのも嫌だったから、無理やり予定を入れるなんてもってのほか。意識低くていい。ゆるく、でも忘れたくないことを覚えていられるようにしたい。それだけだった。

だから、この2017年の手帳があと2ヶ月続かなかったらもうアナログ手帳にこだわるのはやめようと決意した。
もう手帳は買わない。買わなければ、毎年この時期に「ああ今年も手帳が続かなかった」と落ち込むこともなくなる。
転職して半年ほどたっており、情緒も安定していた時期だったのが幸いした決意だったと思う。

続かなければもうそこまで。もう手帳のことを考えなくていい。という気持ちで11月のマンスリーページとウィークリーページにシフトを書いた。あとはそのときアジアプロ野球チャンピオンシップの試合があったので、その試合開始時間とかも書いた。
そして急に年明けのイベントへ出ることも決めたので、原稿の予定も書くことにした。締切までになんの作業があるのかとか。
2017年に買っていた手帳はたまたまウィークリーレフト型だったので、ウィークリー欄や左の自由記述ページにはToDoや買い物リストを書いた。

そうしてあっという間に2ヶ月が経ち、信じられないことに手帳を書くことが続いていた。

めちゃくちゃ感動した。というか本当に信じられなかった。だけどまた年が明けたら使わなくなるんじゃないかとも思った。
とはいえ書くところがなくなってしまうので、また新しく買うしかない。
今のペースやフォーマットを続けたかったのでまたウィークリーレフト型の手帳を探し回ったけれど、なかなかしっくりくるものが見つからない。
バレットジャーナルを認識していたこともありいっそ自分で作る手もあるという選択肢が生まれ、そういう手作り手帳用のカレンダーシールやマステがあることも文房具コーナーを巡るうちに気づいていた。

そうして手作りした手帳を、今日いまも使っている。

アナログ手帳を1年以上使っている。これは2018年自分ニューストップ3に入る画期的な出来事といえる。
昔のふらみんに教えてあげたい。手帳、ちゃんと使えるんだよ! しかも使ったほうが、すごく生きやすいよ!

どうやって使うことで継続できたとか、なんで生きやすくなったのかとか、もう少し細かいこともおいおい書いていこうと思う。

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