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昨日22時39分頃に起きた、深発地震による異常震域について

おはようございます!
兵頭佐紀です🍀

昨日1月15日(金)22時39分頃、関東や東北地方で最大震度2の地震がありましたね!

その地震がとても興味深かったので本日はそれについて書いていきます。


みなさん知っている通り、日本は色んなプレートが重なり合っている関係で地震が元々多い国です。

基本は震源に近いところが強く揺れるのですが、今回の震央は三重県南東沖

地震の規模はM5.3だったにも関わらず、近くは地震観測せず、関東や東北地方のみが震度1〜2を観測されました。

震源の深さは約390kmなので、かなり深いといえます。

出典:気象庁

この震度分布は、深発地震による「異常震域」と呼ばれるそうです。

普段小さな揺れを気にしない私は、初めてこの異常震域を見てなぜか気になったので調べてみました。

出典:ウェザーニュース

なぜこういうことが起きるのかというと、
陸側のプレートには地震波が伝わりにくく

反対に地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って遠方の地域で揺れが伝わったのが理由だそうです。

三重県南東沖から東海道南方沖、鳥島近海などでは同じような深発地震が発生することがときどきあるみたいですね。


今回は小さな揺れでしたが、改めて地震について考えてみて、いざというときにしっかり自分や身近な人を守れるよう準備しておくの大事だと感じました。

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