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【映画感想】ザ・洋画のノリで突っ走る、艦隊SFアクション 映画『バトルシップ』

かなり昔に金曜ロードショーか何かで観てから、かれこれ3回ぐらい観ている気がします。

前観た時に比べて微妙にノリ切れない部分があって若干の思い出補正も入っていたのかなぁ…と思いつつも、まだまだ楽しめました^^

この記事は映画『バトルシップ』のネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

あらすじ

ハワイ沖の太平洋上で大規模な軍事演習を行っていた、アメリカを中心とした世界各国の護衛艦隊の前に、突如として正体不明のエイリアンの母船が出現。地球側の呼びかけ応じることなく、侵略を始める。演習に参加していた米海軍の新人将校アレックスや、アレックスがライバル心を抱いている海上自衛隊の指揮官ナガタらは、弱点もわからない謎の侵略者と相対することになる。

いろんな要素がちらほら

基本的にアクション映画ではあるんですが、最初のコンビニ侵入や海底で映るサメなどいろいろな映画の要素が入っていてとにかく楽しい画を観ることが出来ます。

エイリアンの船が出てくる中盤あたりまでは、日常パートにも関わらず多くの場面で激しめの曲が流れ、仲間とのおふざけや少し笑えるトラブルが描かれます。

世界観の説明、登場人物の状況を楽しく観られる反面、人によってはお腹いっぱいで胃もたれ気味になるかもしれないです。
それぐらい洋画での笑いどころみたいなものをガンガン押し出してきます。

私自身、比較的序盤のアレックスとナカダ(浅野忠信)が喧嘩の言い訳をするシーンで「もうそろそろお腹いっぱいかも…」と思ってしまいました笑

ここ激アツです^^

全体を通して少年ジャンプぐらい王道なストーリー展開をしてくれるので、観ていて安心感があります。

兄との別れを経て覚醒したり土壇場でライバルと手を取り合ったり、ベタベタなストーリーが続いて正味驚きはないんですが、艦船やエイリアン戦のビジュアルが良すぎて純粋に気持ちが入ってしまいます。

迎撃シーンは基になったゲームに近いみたいです。

浅野忠信演じるライバルのナカダが指揮を執って迎撃するシーンはかなり見せ場になっていて、日本人俳優が活躍する姿が嬉しいです^^

発射機構もロマン満載

エイリアン側の兵器ビジュアルも割と王道な気がします。

質感は『パシフィック・リム』のイェーガーに似てます。

戦艦はシャチ?っぽい生物的な見た目で無骨な人類側の艦船と対照的でした。ただ、戦い方は人類側の船も抜群の連携でまるで一つの生き物のように観えます。

R.A.P.S ?

超攻撃型アルマジロみたいなこの兵器は、大昔にやっていた『COD BO3』というゲームに出てくるR.A.P.Sという機械にそっくりです笑

この映画を観ていてもゲームをしていてもお互いの存在がよぎるぐらい似てます。

こっちがCODの方


国を越えた共闘もベタだけどイイ^^

怪我で戦場を離れた退役軍人や古参兵の活躍で、アクション映画としての面白さと軍人へのリスペクトが上手く同居していたように感じます。

ただ、海外ではあまり評判がいい作品ではないらしく、この軍人関連の感想は日本人の私から観た場合の偏見が混じっている可能性高めです;;


今日は書き方を変えてみました。
アクションなど一つ一つのシーンについて書いていきたい時はこの書き方の方が楽でした^^

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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