主婦・主夫の95.6%が「介護と仕事の両立は困難」と回答・・・という記事の紹介です。
もう3月21日とか本気ですか、あっという間過ぎませんか?
ほとんどの人が介護と仕事の両立は難しいと考えていて、将来介護が必要になると思っている人の割合が半分という事ですが、これってただでさえ足りなくなる労働者人口が、親の介護が必要になった時に仕事に就けなくなる・・・今の段階で仕事と介護の両立なんで出来るわけがない、と思っているという事ですよね。
それに、介護休業や介護休暇という制度の認知度は低い現状ですが、そもそも人手不足になりつつある状況で、今以上に介護休業や介護休暇って取得できやすくなるのかも疑問です。
必要に応じて事業を縮小するしかなくなるんじゃないだろうか・・・。
さすがに”とても簡単”という回答は0%でしたが、"どちらかと言えば簡単"という回答が0.9%もあったんですね。
いやぁ、本当にどうなるんでしょうか。
介護職としては、必要なサービスはどんどん活用して仕事を続けて欲しいと思うのですが、その辺りの考え方とかもそうですけど、そもそものサービス量がどのていど担保できるのか・・・というと、介護職の数が足りないのは現時点でもうすでに足りてないわけですから、仕事を続けたくても介護サービスを使えなくて退職せざるを得ない・・・という状況になりますよね。
介護離職問題、ケアラー問題・・・。
国はちゃんと考えてるのかなぁ。
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