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介護職の年収、392.4万円 全産業平均との差は100万円超 組合「もっと賃上げを。でないと格差が開く」・・・という記事の紹介です。

今日は、7件の訪問の後に登別市でDXに関するセミナーに参加してきたので色々時間がありませんでした。

ただ、DX導入についてはいろいろ学べたので有意義な時間でした。

そのセミナーの中で面白い診断ができるサイトを教えてもらったので紹介します。

ちなみに僕は上杉謙信タイプでした。

こっちの診断は幕府側がいいなぁ・・・なんて思ってやりました。

結構楽しかったのでお薦めです。

さて、今日の本題はこちら。

それによると、介護職の月給は昨年7月の平均で26万2660円。昨年度末より3676円上がっていた。

介護職の年収は2022年の平均で392万4000円。前年より11万6000円増えていた。

JOINT

介護職の処遇改善は着実に進んでいますね。
ただ、これって平均ですよね。
平均だとなぁ・・・、でも他産業の平均との比較なので、そういう大きな視点でみて比較するのはいいかもですね。

ただ、介護職が自分のお給料と比較するとなると、この平均値はちょっと厄介ですね。

年収の全産業平均との格差は104万1700円で、1ヵ月あたり8万6808円と依然として大きい。政府は来年度の介護報酬改定で処遇改善加算を拡充し、これまでより取得しやすくする方針。賃上げがどこまで進み、人手不足の緩和にどこまで寄与するかが注目される。

JOINT

一本化する新しい処遇改善加算でもたぶん他産業との差は解消できないと思います。

他産業の賃上げの勢い次第ですけど、もしかしたら差が開くかもしれません。

ですので、人手不足の緩和につながるようなレベルではないかなぁと思いますが、独自の対策を取っている東京都は別かもしれないですね。

それでも月額あたりの差は埋まらないんですけど、ほぼほぼ年収の平均が400万円に近いので、逆に介護職より年収が低い業種が増えてそうです。

* ここでいう月給は所定内賃金。通勤手当や時間外手当、早朝・夜間手当などは含まない。一方で年収はこれらを含んだ総額。いずれも税金や保険料などを引かれる前の額面で“手取り”ではない。
JOINT

この調査は、NCCUが組合員を対象として昨年8月から10月に行ったもの。月給制で働く1811人から有効な回答を得ている。

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調査の総数が少ない気がしました。
200万人くらい居たんじゃないかなぁ・・・。
ちょっと調査対象が少なすぎてそこの平均と言われてもどこまで正確か微妙です。
そして、労働組合が機能しているような会社組織だとたぶんお給料もそれなりに手厚いと思うので、それも考慮すると平均年収も実態とはちょっと違うのかもしれないですね。

NCCUの染川朗会長は31日の会見で、他産業で賃上げが進展していること、来年度もこの動きが続きそうなことを念頭に、全産業平均と介護職の給与差が今後更に拡大してしまう懸念があると指摘。「来年度の処遇改善加算の拡充では全く足りない。もっともっと賃金を上げていかないと、他産業への人材流出は食い止められない」と主張した。

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この指摘はその通りで、他産業との賃上げ競争にはまず追いつけない報酬改定の結果ですので、ちょっと人材確保については厳しいと思いますし、流出も増えそうな気がしています。

東京都のような対策を出さないと東京の独り勝ちになりそうな感じもしたりしなかったり。

いずれにしても厳しさは年々増していくのは間違いないでしょう。


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