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自分の体を意識して命を生き抜く

この4月、この生命を使って自分の命を生き抜くために
大切なことを
年度初めと一緒に皆さんとともに考えております。
そもそも『命』とは、密接に動く体、その体による
有効な循環を保つために動く心臓
考えたり、行動を指令する脳
などの生命活動が土台となっています。
その生命体の活動によって宿される、
生きた証
未来に永遠に引き継がれるその人の
想い、志
その人の生き抜く姿勢
それが命と解釈しております。


それでは生命体としての活動とともに
その命を生き抜くにはどうすればよいか
それは生命体と、命が切っても切れないもので
相互に支えあってその人の生命と命が十分に
生かされるように、存在していることを
見直すことも大切だなと。


日本語にも、人間の心の動きを、体の部位を使って
表現することがあります。
腹に据える
腹が煮えくりわたる
頭にくる
胸を焦がす
などなど。


これはその臓器ごとに密接に感情が関連していることを
人間が感じ取って、表現して
言葉となって伝わっているのだと思います。


体の臓器が、感情を支配する
つまり日々のメンタルに影響し行動を支配する
またその逆もあり
行動、何気ない動きが、臓器を支配し、感情を支配する
それが人は生きている中で、実感しています
それに着目して
意識して工夫していくことの積み重ねで
よりよく命を生き抜くことに
つながるのだと思います。
それは過去の記事とも関連しております。
命を形作る何気ないこと|命に向き合うとある看護師 (note.com)


まずやれるささいなことがたくさんあります。
前の記事にも書いたことですが
私がしていることもう一度書かせてください。
顔をあげよう
 
顔を上げること、それは、自分(自分の顔)はここにあると、
 まず自分に言い聞かせ、自己表現です。
 尻込みする、つらい時、悲しい時こそ、思い出してえいって
 顔を上げてみます。
・口角をあげよう
 笑顔をつくることで、心が笑顔を思い出し、敷いては、
 今ある感謝できることを思い出すきっかけになります。
 まず口角をあげて、そして、自分にいいきかせるように
 『ありがとう』を言ってみる。
 他人にも自分にも
・深呼吸しよう
 日常で根詰めて何かをしていると
 いつの間にか息が浅くなっていることがある。
 自分の体に、酸素をいきわたらせるイメージで
 深呼吸をします。1,2回。
 すると不思議に、落ち着きますよね。
 こだわっていたことが、俯瞰できたりも。
・頭寒足熱を日常の中に取り入れよう
 
心臓から一番遠いところ、、それは足先です。
 その部位がしたがって一番冷えて、滞りやすいということ
 そこを温めて、
 循環がうっ血しやすい部位、頭を冷やすこと
 それを日常の中に取り入れれば、
 パフォーマンスがあがること、気持ちも前向きになる事
 間違いないと思うのです。


様々な視点から
体からアプローチして
心を整え、ひいては命を生き切ることに
つなげていっているのではないでしょうか。
そこをもっと深めていきたいです。

それは、人それぞれで、
それぞれのやり方があると思います。
皆さんは、どんな方法で
自分の命を、自分の身体の側面から
調節したり、いたわっておりますか。


また一番大切と、私が想うのは
今動いている
この体を意識していくことが一番大切だなと。

この体の細胞をはじめとする臓器一つ一つは、
あなたが寝ていても覚めていても
いつも生きようと、24時間営業で、
活動している。
そこに対して
ありがとうと思うこと、みつめること、いたわる事
それが生命を大切にすることにつながり
ひいては命を生き切ることにつながっていくのかなと思います。


~だから今日も、書かせてくださいね。
あなたの心臓の一拍一拍が今日も動いてくれて
あなたは今日も十分生き抜いた
その命にありがとうございます。
そして、私も十分に生き抜いた
その命と、体にありがとうございます。
おやすみなさい。~


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